植民地近代性の国際比較 アジア・アフリカ・ラテンアメリカの歴史経験 神奈川大学人文学研究叢書

永野善子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784275010162
ISBN 10 : 4275010167
フォーマット
出版社
発行年月
2013年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
308p;22

内容詳細

目次 : 第1章 親日であれ親米であれ我が郷土―植民地台湾で育った米軍政下琉球の沖縄人文化行政官/ 第2章 脱植民地化の課題と「左翼」ナショナリズム―金斗鎔の場合/ 第3章 抵抗の歴史としての反米ナショナリズム―レナト・コンスタンティーノを読む/ 第4章 植民地期タガログ語短編小説にみる教育と近代―農村・学歴・植民地都市/ 第5章 非常事態時期マラヤにおける植民地的/冷戦的近代化とその横領―スクウォッター再定住事業と植民地政府、華人有力者、地域住民の行動/ 第6章 相互行為としての制度―タイ農村における研修と選挙の集まりの場から/ 第7章 タイ近代性としての小農的世界―タイ東北部市場における米の価格形成の問題を中心にして/ 第8章 アフリカの植民地近代性―「宗教」の侵入について/ 第9章 スワヒリ語による国民国家建設と植民地近代性論―その可能性と不可能性をめぐって/ 第10章 ラテンアメリカにおける西欧中心主義近代化思想の克服―ボリバル、マルティ、キューバ、ボリビア

【著者紹介】
永野善子 : 1950年生。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。社会学博士。現職:神奈川大学人間科学部教授。専攻:国際関係論(アジア社会論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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