特許権・進歩性判断基準の体系と判例理論 現代産業選書

永野周志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784806530428
ISBN 10 : 4806530425
フォーマット
出版社
発行年月
2019年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
468p;21

内容詳細

目次 : 第1章 「進歩性」概念の概要(発明に特許権が成立するために必要な条件/ 考案に実用新案権が成立するための条件/ 進歩性の有無を判断するプロセス)/ 第2章 「相違点に係る対象発明の構成」の抽出のための諸問題(対象発明の認定/ 引用例としての適格性/ 刊行物から認定することができる引用発明/ 審判及び訴訟の枠組みによる引用発明についての主張立証制限)/ 第3章 進歩性判断のありかた(「進歩性判断基準」と「対象発明が主引用発明と相違する態様」/ 「要件置換型」の「相違点に係る対象発明の構成」の容易想到性/ 「要件付加型」の「相違点に係る対象発明の構成」の容易想到性/ 「要件除去型」の「相違点に係る対象発明の構成」の容易想到性/ 「要件限定型」の「相違点に係る対象発明の構成」の容易想到性/ 引用発明と用途を異にする対象発明の容易想到性‐用途発明)/ 第4章 進歩性肯定事由(阻害要因/ 顕著な効果/ 商業的成功)/ 第5章 容易想到性の判断における諸問題(進歩性判断における周知技術の取り扱い/ 2段階の容易想到性の判断の過程を経る発明の進歩性―いわゆる「容易の容易」/ 選択発明)

【著者紹介】
永野周志 : 弁護士。1948年生まれ、1969年司法試験合格。九州大学法学部卒業。九州大学大学院法学研究院客員教授(1999年〜2002年)、株式会社産学連携機構九州取締役(九州大学TLO、2001年〜2002年)、名古屋商科大学経営情報学部非常勤講師(2006年〜2008年)、山口大学経済学部非常勤講師(2008年〜2012年)などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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