ある遺言のゆくえ 死刑囚・永山則夫がのこしたもの

永山子ども基金

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784903192048
ISBN 10 : 4903192040
フォーマット
発行年月
2006年08月
日本
追加情報
:
19cm,253p

内容詳細

1969年4月、連続射殺事件の容疑者として19歳の少年が逮捕された。獄中からの叫びは、人々のこころを揺さぶった。1997年8月1日、神戸児童殺傷事件の少年が逮捕されてから1か月後、永山則夫は死刑に処せられた。「本の印税を日本と世界の貧しい子どもたちへ、特に、ペルーの貧しい子どもたちのために使ってほしい」。「遺言」からつながったペルーの働く子どもたち。貧困の中で助け合い、自立し活動する子どもたちがいる。「私たちは永山に感謝する。しかし、私たちは永山にはならない」。少年事件、死刑制度、南北問題、永山則夫がのこしたメッセージとは―。

目次 : 第1章 ある遺言のゆくえ(死刑囚の遺言/ 事件‐裁判 ほか)/ 第2章 東京シューレナソップ訪問記(ペルー・ナソップ訪問の日程/ ナソップとは ほか)/ 第3章 遺言がつなげる「希望」(永山則夫を身体で理解したペルーの働く子どもたち/ 小さな働き者たちとの草の根連帯をめざして―在日ペルー人労働者の現状から ほか)/ 第4章 永山則夫の歩いた道・遺した道

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 旭川の格闘技ジムHLCGYM会長 Koji Takeuchi さん

    死刑囚永山則夫さんについて知りたくなり、初めて読んだのがこれです。本の半分は、死後の活動に関して書かれたものであり、寄付や活動の報告的な内容が多い。

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