社会学概論 有斐閣アルマinterest

武川正吾

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641222427
ISBN 10 : 4641222428
フォーマット
出版社
発行年月
2025年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
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内容詳細

初めて社会学を学ぶ大学生や,教養として社会学を学びたい人に,厳選した基礎知識を提供する入門テキスト。社会学のベーシックなテーマと考え方を学ぶことで,「個人的なこと」と「社会的なこと」のつながりを理解する「社会学的想像力」を養える1冊。

【著者紹介】
武川正吾 : 東京大学名誉教授

佐藤健二 : 東京大学特任教授、執行役・副学長

常松淳 : 慶應義塾大学文学部教授

武岡暢 : 立命館大学産業社会学部准教授

米澤旦 : 東京大学大学院人文社会系研究科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 加納恭史 さん

    孫娘が大学で社会学専攻のようで、社会学に興味をもつ。昔にマックス・ウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」を読んだが、当時社会学の起点の本とは知らなかった。社会学の誕生とはオーギュスト・コントとも知らなかった。社会学はラテン語のソキウスに由来し、ロゴスはギリシャ語のロゴスに由来し、理性のこと。ソキウスは仲間や友のこと。コントはソキウスさらには人間社会全般に関する学の意味で社会学を唱えた。社会学の発展に大きく寄与したのがM・ウェーバー。彼は人間の行為に着目し「社会学の根本概念」を示した。

  • masabi さん

    社会学の入門書。「個人的なこと」と「社会的なこと」のつながりを理解する「社会学的想像力」を養うことを目的とする。各章では、家族、仕事、福祉、犯罪、メディア、ジェンダー、都市・地域など、現代社会の多様な側面が取り上げられています。これにより、社会の構造や変動を多角的に捉える視点が提供される。

  • 安藤 未空 さん

    社会学が扱う主要テーマの大枠を示してくれた内容の本。まさに「概論」。ただ、社会学がその射程に含める内容は多岐に渡り、自分はその中でどこに関心があるのかを考えるきっかけとして、非常に有用な本だったと思う。この本を社会学入門の第一歩として、関心のある領域を深めていきたいと思った。

  • Go Extreme さん

    なぜ・どのようにしてそうなったのか 社会学的想像力 個人的な問題と社会全体の構造や歴史とのつながり 社会のメンバーとして行為する個人になるプロセス 社会規範の制約を受けながら生きる 身体化された心的傾向性 可塑的な自己 本質主義と構築主義 社会的事実 ハビトゥス 一般化された他者 経済力政治力文化資本 文化的再生産 世代間社会移動 都市への権利 弱い紐帯の強さ アノミー レイベリング マス・メディア アクティブ・オーディエンス 社会民主主義的福祉国家 財政福祉や職域福祉 標本からデータを効率的に収集

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武川正吾

1984年東京大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。現在、東京大学名誉教授

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