CD

交響曲第1番、交響組曲『天女と漁夫』 沼尻竜典&東京都交響楽団

橋本國彦(1904-1949)

基本情報

ジャンル
:
カタログNo
:
NYCX55881
組み枚数
:
1
レーベル
:
:
日本
フォーマット
:
CD

商品説明

日本作曲家選輯
橋本國彦:交響曲第1番、交響組曲『天女と漁夫』


戦前における日本音楽界をリードした橋本國彦。東京音楽学校研究科で作曲を学び、1920年代後半に発表したいくつかの歌曲で名声を確立。1930年代には文部省の命を受けウィーンに留学し、エゴン・ヴェレスに師事するなど積極的に新しい音楽を採り入れました。第二次世界大戦中には数多くの戦時歌謡を作曲するなど多彩な活動を行いましたが、戦後に教職を辞してからは、その作品もほぼ忘れ去られてしまいました。
 1940年の『交響曲第1番』は「皇紀2600年奉祝曲」として作曲されたもので、南方への憧れを想わせる旋律を用いた第2楽章が印象的。このアルバムが世界初録音でした。同じく世界初録音となった「羽衣伝説」に基づく交響組曲『天女と漁夫』は、橋本の渡欧前の作品。近代フランス音楽と日本の伝統文化との融合から生まれた意欲的な作品です。沼尻竜典の指揮による東京都交響楽団の演奏で。
 解説、演奏者プロフィールは既発売商品(8555881J)のブックレットから転載となります。(輸入元情報)

【収録情報】
橋本國彦:
● 交響曲第1番ニ長調 (1940)
● 交響組曲『天女と漁夫』 (1933)(序奏/黎明/漁夫たちの踊り/漁夫の独舞/漁夫と天女の踊り/天女の舞/天女の昇天)


 東京都交響楽団
 沼尻竜典(指揮)

 録音時期:2001年7月24-26日
 録音場所:東京芸術劇場
 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 世界初録音

 輸入盤国内仕様(解説: 片山杜秀)

収録曲   

総合評価

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戦前の日本の交響曲でも最高の出来ではない...

投稿日:2009/01/30 (金)

戦前の日本の交響曲でも最高の出来ではないかと思うぐらいすばらしい、交響曲第一番。 ショスタコーヴィチの第5交響曲のように政治的な部分も含むためなのか、今まで再演されなかったそうだが、是非これからも演奏、録音をしてほしい。 このCDの演奏は高水準で日本人作曲家選集の中でもかなりよいほう。 是非おすすめします!!!

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すばらしい2作品です。交響組曲が29歳、交...

投稿日:2007/06/15 (金)

すばらしい2作品です。交響組曲が29歳、交響曲が36歳の作とは思えないくらいです。両作品の時間差は、あまり感じられず主題の処理も見事と思います。完成度は両作品ともにすばらしいものです。沼尻都響の演奏もすばらしく、唄っています。交響曲は、センチなナショナリズムとは無縁かもしれませんが、ここまで思いを込めて書いてしまうと戦後は辛かったのだろうな?なんて邪推してしまいます。

北の火薬庫 さん | 北海道 | 不明

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特に交響曲が好きです。日本を代表する名曲...

投稿日:2006/01/07 (土)

特に交響曲が好きです。日本を代表する名曲なのになんでいままで誰も録音しなかったんだろうと思いました。第一 楽章冒頭から美しい旋律と響きにあふれていて、すぐ有名になりそうな第二楽章の楽しさや第三楽章のアルプスの雄大な風景がひろがる第8変奏 など、とても魅力的な作品です。まだ聴いたことがない方 是非聴いてください。

シュンシュン さん | 山口県岩国市 | 不明

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