菊水江戸日記 横溝正史時代小説コレクション 2 春陽文庫

横溝正史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784394904571
ISBN 10 : 4394904579
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
追加情報
:
416p;15

内容詳細

「三技氏、われわれはこうして仮りに敵味方と別れていても、うまれは同じ日本人だ。腹からの敵同志ではあるまい。それに拙者はどういうものか貴公が好きでな」西郷隆盛とも通じ討幕派としての存在感をいや増す菊水兵馬。護送中の囚人を兵馬に奪われて以来、若き町奉行所与力・三技伊織は兵馬捕縛へ執念を燃やす。兵馬に従うかまいたちの小平、尊攘派に入り込んだ謎の密偵・狐のほか魅力的な登場人物が織りなす幕末ミステリー。凶盗・からす組や鷹攘夷党の暗躍、西郷の密書をめぐる陰謀―いくつもの事件で構成された連作集。

【著者紹介】
横溝正史 : 明治35年(1902年)、神戸に生まれる。大正期より執筆活動をはじめ、雑誌「新青年」の編集長として活躍。戦後まもなく土俗的な日本の風土に根差した長編本格探偵小説『本陣殺人事件』『蝶々殺人事件』を矢継ぎ早に発表。以後、名探偵金田一耕助を主人公とした『八つ墓村』『獄門島』『犬神家の一族』などの名作群によって、探偵小説界の第一人者となる。「人形佐七捕物帳」シリーズを代表作として時代小説にも健筆を振るった。昭和56年(1981年)死去(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

横溝正史

1902年、神戸市生まれ。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説雑誌「宝石」に『本陣殺人事件』『獄門島』『悪魔の手毬唄』などの名作を次々と発表。映画「犬神家の一族」で爆発的横溝ブ

プロフィール詳細へ

横溝正史に関連するトピックス

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品