仮面城 角川文庫

横溝正史

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041129104
ISBN 10 : 4041129109
フォーマット
出版社
発行年月
2022年08月
日本
追加情報
:
256p;15

内容詳細

朝の尋ね人コーナーに、突然自分の名前が出てきたのを見て、文彦少年は驚いた。不思議に思いつつ自分を捜す人物に会いに出かけ、雑木林を抜けて古びた洋館にたどり着くと、館の中で少女が悲鳴を上げていた。夢中で中へ飛び込むと、そこには頭に鮮血を滲ませ、床に倒れた老人が!ふとしたことで恐ろしい事件に巻き込まれる少年たちと、金田一耕助の活躍を描いた表題作の他「悪魔の画像」「ビーナスの星」「怪盗どくろ指紋」を収録。

【著者紹介】
横溝正史 : 1902年、神戸市に生まれる。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説雑誌「宝石」に、『本陣殺人事件』(第1回探偵作家クラブ賞長編賞)、『獄門島』『悪魔の手毬唄』などの名作を次々と発表。76年、映画「犬神家の一族」で爆発的横溝ブームが到来。今もなお多くの読者の支持を得ている。81年、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しーふぉ さん

    金田一シリーズだが、少年向けのようです。アクションあり、怪人あり。

  • marty@もぶおん学 さん

    初出はS26.4らしいが、冒頭からテレビ(初放映はS28.2の由)が出てくるので、どこかのタイミングでラジオをテレビに改稿したのではないか。というわけで、冒頭から個人情報を思いっきりテレビ(ラジオ?)で公開された少年・竹田文彦君が事件に巻き込まれて、彼の父親と知り合いだったという金田一耕助が乗り出す展開。宝石を執拗につけ狙う怪人・銀仮面が本作の黒幕であるが、その正体は読んでいくうちに大体想像がつく。タイトルの仮面城は、銀仮面の本拠地である。

  • 奥田智徳 さん

    表題作のジュブナイルは十分面白かった。それよりも最後の2作品に大学生の三津木俊助と新聞記者の三津木俊助、更に由利先生が登場したのは、嬉しかったなぁー。

  • yukiko.k さん

    子ども向け金田一耕助シリーズ?みたい。 読んでいて小学生の時に読んだ江戸川乱歩作品を思い出して、江戸川乱歩さん、横溝正史さんってどっちが時代的に先なの?と疑問に思ってネットで調べてみたら同じ時代に活躍され、2人の間には交流もあったとか! 私は小学校図書館にあった江戸川乱歩作品しか読んでなかったけれど、大人向けの江戸川乱歩作品もあるのかな。 小学生時代に読んで面白かった記憶が甦り、なんか懐かしい気分になれた読書時間でした。

  • skskaaaa3 さん

    やられました。無知な自分が悪かったです。横溝正史にジョブナイルがあったとは…。そうとは知らず購入してしまいました。江戸川乱歩の少年探偵団シリーズは有名なのに横溝正史の子供向け小説が有名でないのは何故なんだろう?シリーズに一貫性がないからなのかな?などと思いながら読みましたが内容的にはそっくりです。併設されている短編で少し口直しできた感じです。悪魔の画像で意外な人物森美也子が登場しますが解説にも触れられてなく残念。角川文庫には子供向けであることが見分けがつくような形で売り出して欲しいと思います。以降要注意!

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横溝正史

1902年、神戸市生まれ。旧制大阪薬専卒。26年、博文館に入社。「新青年」「探偵小説」の編集長を歴任し32年に退社後、文筆活動に入る。信州での療養、岡山での疎開生活を経て、戦後は探偵小説雑誌「宝石」に『本陣殺人事件』『獄門島』『悪魔の手毬唄』などの名作を次々と発表。映画「犬神家の一族」で爆発的横溝ブ

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