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ISBN 10 : 4065220440
Content Description
革命期のナポレオンやワイマール期のヒトラー。なぜ、民主主義は繰り返し独裁を生み出してしまうのか。シィエスの、トクヴィルの、そしてヴェーバーの蹉跌とは何か。―すべての答えは、ナショナリズムの歴史のなかにある。一八世紀のフランス革命から、国民国家形成が進み、二つの大戦、さらに冷戦を経て、自国第一主義の風が吹き荒れる現在まで、民主主義と、その双子ともいうべきナショナリズム二三〇年の激動を骨太に描き出す。「強き指導者」の誘惑に抗うための、渾身の民主主義思想史!
目次 : 序章 民主主義のパラドクス/ 第1章 近代民主主義とナショナリズムの誕生/ 第2章 自由主義者の民主主義批判とナショナリズムの発展/ 第3章 民主主義観の転換とナショナリズムの暴走/ 第4章 民主主義の再検討とナショナリズムの封じ込め/ 結び 冷戦終結後の民主主義とナショナリズム
【著者紹介】
権左武志 : 1959年、京都府生まれ。東京大学法学部卒。北海道大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学。法学博士(北海道大学)。現在、北海道大学大学院法学研究科教授。専攻は政治思想史・政治学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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