認知症の親へのイラッとする気持ちがスーッと消える本

榎本睦郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784522437445
ISBN 10 : 4522437447
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
160p;21

内容詳細

認知症の親の気持ちに気づくと―不可解な行動の理由がわかります。やさしく寄り添う接し方のコツがわかります。症状が改善して、問題行動が減っていきます。介護の負担やストレスがグンと軽くなります。

目次 : 第1章 認知症の親のつらい気持ちに寄り添う接し方(認知症になってしまうと「何もできない」「何もわからない」…それは誤解です!/ Dr.榎本流認知症の親との接し方5つのルール ほか)/ 第2章 認知症になると必ず現れる不可解な行動(記憶障害―「今日は何日?」何度も同じことを聞かれてうんざり/ 高次脳機能障害(失語)―言葉が出てこず話したがらない、無口になった ほか)/ 第3章 行動や心理の異常から起こる困った行動(自発性低下―ふさぎ込んで何もしなくなった/ 暴言・暴力症状―すぐにキレる、暴力をふるう ほか)/ 第4章 認知症治療に関する誤解&息抜き介護のススメ(その人らしい生活をできるだけ維持することが認知症治療の目標/ Q認知症は治らない?予防もできない? ほか)

【著者紹介】
榎本睦郎 : 1967年、神奈川県相模原市生まれ。榎本内科クリニック院長。日本認知症学会専門医。東京医科大学高齢診療科客員講師。1992年、東京医科大学卒業後、同大大学院に進み、老年病科(現・高齢診療科)入局。1995年より、東京都老人総合研究所(現・東京都健康長寿医療センター)神経病理部門で認知症・神経疾患を研究。1998年、医学博士号取得。七沢リハビリテーション病院脳血管センターなどを経て、2009年、東京都調布市に榎本内科クリニックを開業。現在1か月の来院者約1600名のうち認知症患者は7割ほどにのぼり、高齢者を中心とする地域医療に励んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • クラミ♬ さん

    イラッとしたり悲しくなったり…でも実は親自身のほうがツラいのかな。自分の両親は既に他界してるが、ダンナの両親は健在で将来的に役に立つかなと読了。その時、自分が笑顔で接することができるのか心配だ。

  • 二分五厘 さん

    何でも教えてもらっていた存在だったから、日常生活や最近ではちょっとした動作まで、忘れて出来なくなってしまっている母を見ていると、ついイラッとしてしまう。介護する側からだけではなく、される側本人の言い分も丁寧に綴ってあり、お互いのオトシドコロを探ることが出来る本。何度も同じことを聞く理由や同じ物ばかり買う理由。キレやすくなったり突拍子もないな作り話をしたり、周囲を惑わすような言動の接し方。「本人も家族も自分らしく生きることをあきらめないでください」問題先送りと手抜きとストレス解消、なにより笑顔(^-^)

  • 卓球療法士K さん

    認知症と診断されて 一番つらい思いをしているのは、 実は、親自身なのです。 って、コメントをみて ハッとしました。

  • ひより さん

    認知症の各症状へ対する対処の仕方が紹介されている。 本人がいちばん辛いので、それを理解することが大切。 様々な言動にはそうする理由がある。 なるほどなぁ・・・ うまく付き合っていけるようにしたい。 ★4

  • 人魚姫 さん

    認知症の症状、母に当てはまることばかり。早く母を病院に連れて行こうと思った。認知症だと思えば、優しくできそう。大変、ためになりました!

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榎本睦郎

1967年、神奈川県相模原市生まれ。榎本内科クリニック院長。日本認知症学会専門医。1992年東京医科大学卒業後、同大大学院に進み、老年病科(現・高齢診療科)入局。1995年より、東京都老人総合研究所(現・東京都健康長寿医療センター)神経病理部門で認知症・神経疾患を研究。1998年医学博士号取得。七沢

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