生きて帰りたい 妻たち子たちの「満州」

森田尚

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784938391348
ISBN 10 : 4938391341
フォーマット
出版社
発行年月
2003年08月
日本
追加情報
:
20cm,283p

内容詳細

「非国民」の娘からソ満国境の花嫁に。突然のソ連参戦。乳呑み児を抱いた逃避行、そして敗戦。国の消えた「満州」新京での1年、頼れるものは何もない母子14人の共同生活を綴る。

【著者紹介】
森田尚 : 1924(大正13)年奈良県奈良市に生まれる。1943年奈良女子高等師範学校保母科を卒業。1944年結婚して「満州」東満の鶏寧に渡る。1945年同じく東満の下城子に移り、8月9日のソ連参戦で逃避行、敗戦を新京で知る。1946年1歳の長男と共に引揚げ帰国する。1950年朝鮮戦争勃発のニュースを聞き、「満州」での苦い体験から、新憲法を定着させ2度と戦争のない社会をつくるため、平和運動、女性運動、消費者運動、国際友好活動などに積極的に参加する。1959年34歳で京都大学経済学部の聴講生になる。1969年奈良家庭裁判所家事調停委員に就任する。1978年奈良地方裁判所・奈良簡易裁判所民事調停委員に就任する。1998年調停委員を定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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森田尚

1924(大正13)年奈良県奈良市に生まれる。1943年奈良女子高等師範学校保母科を卒業。1944年結婚して「満州」東満の鶏寧に渡る。1945年同じく東満の下城子に移り、8月9日のソ連参戦で逃避行、敗戦を新京で知る。1946年1歳の長男と共に引揚げ帰国する。1950年朝鮮戦争勃発のニュースを聞き、「

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