横川の光 比叡山物語

梅原猛

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046214348
ISBN 10 : 4046214341
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
265p;20

内容詳細

円仁、道元などの傑出した独創的宗教者を輩出した「横川」。彼らが残した思想や比叡山の意義とは何か。現代の異端・梅原猛が、天台宗大僧正・今出川行雲、美学者・梅原賢一郎とともに語る。

【著者紹介】
梅原猛 : 哲学者。1925年、宮城県生まれ。哲学から仏教の研究に入り、その間に『隠された十字架』(1972)、『水底の歌』(1973)を執筆。その後、縄文・アイヌを研究。「梅原日本学」を確立。国際日本文化研究センター初代所長

奥田昭則 : 1949年、徳島県生まれ。東京大学仏文科卒業後、毎日新聞社に入社。記者として奈良、広島、神戸、阪神の各支局、大阪本社の社会部、学芸部などを経て、学芸部や神戸支局、大阪本社編集局の各編集委員を歴任。日本テーラワーダ仏教協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • moonanddai さん

    著者(の代表)は梅原猛となっているが、土地らかというと(最後に名前の出ている)奥田昭則氏の文章(新聞に掲載した特集記事)がメインで、「比叡山物語」とは言え今出川行雲比叡山の大僧正と(梅原猛氏の息子の)哲学者梅原賢一郎氏を紹介するもののようで、ちょっと思惑が外れました。良源(元三大師)については結構言及されていましたが、やはり比叡山ですので、最澄についてももっと語って欲しかった。

  • The pen is mightier than the sword さん

    哲学者梅原猛さんが今出川行雲さん、息子で人間文化学部助教授賢一郎さん、それぞれとの対談を通して主に伝教大師最澄を語ったもの。最澄は天台宗の創始者として知っていたが、教育実務の手腕も大したものだったようだ。梅原猛さんは最澄のことを「最澄は自分を曲げずに権力と付き合えた人。権力を利用しているけど自分は絶対に曲げない。自分の理想を実現するために権力と巧みに付き合っている」と評している。延暦寺の繁栄にも表れていて、最盛期には僧坊が3,000人を越えたそうだ。こういった話が梅原猛さんの軽快な語り口で楽しい本だった。

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