揺らぐ主体/問われる社会

桜井智恵子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784755402432
ISBN 10 : 4755402433
フォーマット
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19

内容詳細

監視し合い停止させられていた思考を取り戻すため、さぁ過剰になったものを縮小しよう。脱成長の社会へ。

目次 : 第1部 社会の矛盾を問うまなざし(原発を許した戦後社会―能力は『配分』できないという希望/ 『ザ・コーヴ』上映反対運動と『語る主体』のカテゴリー化/ 『力のある移民』論への懐疑―移動の時代における存在の多様性と互酬性 ほか)/ 第2部 学校/教育がつくる主体の変容(『国語教育』と主体の構築/ 学校で身体はどのように教育されているか―『ビシッとさせる権力』と『活かす権力』/ 特殊性論と脱特殊性論に挟撃される教員―対抗的領野を考究する ほか)/ 第3部 地域/福祉の抑圧をゆるめる(学校依存から拓かれる/ 子育て家庭を『孤立』に向かわせているもの―『家庭の教育力の低下』言説をめぐって/ 障害者運動/福祉改革の歴史と現状―生活を管理する/されることと生き方の自由をめぐって ほか)

【著者紹介】
桜井智恵子 : 大阪大谷大学教授

広瀬義徳 : 関西大学准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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