自閉っ子の心身をラクにしよう! 睡眠・排泄・姿勢・情緒の安定を目指して今日からできること

栗本啓司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784907725921
ISBN 10 : 4907725922
フォーマット
出版社
発行年月
2014年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
141p;19

内容詳細

目次 : 「整っている身体」とは?/ なぜ自閉っ子の身体は「睡眠が確保しづらい」のか?/ 関節も発達障害?/ 腰は使えているか?/ 呼吸器とお行儀/ 自傷行為が意味するもの/ 「いい姿勢」ってどんな姿勢?/ 大事なのは「土台」/ 土台作りの前にやっておきたいこと/ 「ぼしきゅう」って何?/ 知的障害がある人でもできる「土台作り」/ きちんと汗をかくためにできること/ 排泄の不全感と過敏性/ 健康な身体とは?結論

【著者紹介】
栗本啓司 : 1971年神奈川県生まれ。順天堂大学体育学部体育学科卒(現スポーツ健康科学部)。中学校・高等学校教諭一種免許(保健体育)取得。大学卒業後、障害児の体操教室などにかかわり、障害の有無、男女、年齢を問わず「身体をラクにする」方法を磨いてきた。各種の手技療法、整体、野口体操、アレクサンダー・テクニーク、フェルデンクライス・メソッド等のボディ・ワークに学び、現在神奈川県小田原市にて「からだ指導室あんじん」を主宰する傍ら、障害児・者施設などで指導にあたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒロユキ さん

    身近にすご〜く心配な人がいるのでそういうのも含めて読み返しました。本当にその人、身体が辛そうだし体力がな過ぎだし常同行為もあるし、とても動ける(働ける)状態ではないので。抜くべき(リラックスすべき)ところで抜けると力を入れるべきところで力が入るんだなと。そのためには土台を整える。そのためのアセスメントやワークなど誰でもお金をかけずにできることがたくさんあることが分かり、その知見が今まで自閉症者に適用されてこなかったのは本書にあるように本当にもったいなかったですね。出版されて10年ですがずっと広まってほしい

  • 丸坊主 さん

    『発達障害は治りますか?』から続けて読んだせいか、すぐ読み終えました。読み通すだけならすぐ終わる本ですが、支援だけでなく自分自身にも使えそうな技術や考え方が満載です。まずはやれそうなもの(金魚体操とか)からパクってみようと思います。 身体的アプローチにはほとんど目を向けてこなかった自分を反省しています。よくなるためなら使えるものはなんでも使う、くらいの気持ちでないといけない。

  • yakko-kawataka さん

    この首の付け根の折れ具合がまったく同じで笑えない。でも笑える。 参考図書の木村順先生の本も、 野口整体の本もとても参考になります。

  • Saori さん

    勝手な見解ですが、自閉症って脳の障害じゃなくて、身体障害なのかも。もっとわかってあげたい。

  • pocky さん

    良い。こんな視点で考えたことなかった。大事なのは土台。そこだけに注目するんじゃなくて,土台がどうなっているか。いろんな視点で見られるようになりたい。

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