柳田國男全集 22 おとら狐の話・炉辺叢書解題・郷土会記録・真澄遊覧記・ひなの一ふし・昔話採集の栞・風位考資料・日本人 他

柳田国男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784480750822
ISBN 10 : 4480750827
フォーマット
出版社
発行年月
2010年09月
日本
追加情報
:
22cm,840p

内容詳細

碩学の思考を跡づける画期的全集。本巻は、宣伝用小冊子「炉辺叢書解題」、共著「おとら狐の話」、編著「郷土会記録」など、柳田國男の編集にかかる単行本や共著の冊子を収める。定本未収録多数。

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読書メーターレビュー

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  • てれまこし さん

    編書、共著、パンフレット類を収録した巻だが、共著には重要な文章が入っていた。柳田の学問は好事家的な伝統を引き継ぐものだが、本人はそれを潔しとせずに政治に結びつけたがるところがある。面白ければいいじゃんとはいわずに、政治に役立つ学問ということにしたがる。ここが今日の民俗学では引き継がれなかった点なのだが、柳田自身はっきりと民俗学と政治の関係を明示し切れていない。『日本人』などはかなり突っ込んだことが書かれているが、下手をすると近代社会の矛盾を造られた伝統で糊塗するネオ伝統主義だと言われかねない面がなくもない

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人物・団体紹介

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柳田国男

1875(明治8)年、兵庫県生まれ。民俗学者。東京帝国大学卒業後、農商務省に入省。以後、法制局参事官、貴族院書記官長を歴任。1909年、日本初の民俗誌『後狩詞記』を発表し、日本民俗学を創始。49年学士院会員、同年日本民俗学会初代会長。51年文化勲章受章。1962(昭和37)年、死去(本データはこの書

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