潜入 閉鎖病棟 「安心・安全」監視社会の精神病院

柳田勝英

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768456736
ISBN 10 : 4768456731
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
追加情報
:
198p 19cm(B6)

内容詳細

目次 : 第1部 潜入 閉鎖病棟(茫々たる意識の中で/ 保護室の外へ/ 病棟の一日 ほか)/ 第2部 精神病院と特別養護老人ホームを結ぶ線(当事者のより近くへ/ 医療観察法、二〇一〇年/ 精神病院と特別養護老人ホームを結ぶ線)/ 第3部 もう一つの「精神病院」(介護職員だけが知っている特別養護老人ホームの内幕/ 「手を抜いて生き抜くんやで」/ 「人殺したらあかんやないの」 ほか)

【著者紹介】
柳田勝英 : 1970年、兵庫県生まれ。甲南大学経済学部卒業。介護員、ラブホテルの風呂掃除等を経て、単身上京。ルポライターに。月刊『現代』データマン、月刊『記録』『別冊宝島』等で修業を積む。現在は、関西を拠点に市民運動、労働運動の機関紙で執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Chiyoka さん

    患者として精神科の閉鎖病棟へ潜入したルポライターの筆者は、介護師として特別養護老人ホームに勤務していた経験も持つ。筆者が言うところの「あちら側の人間」と「こちら側の人間」両方の視点を通じて、人間の尊厳とは?を問いかけてくる。考えさせられた。

  • ジョージ さん

    潜入ルポの為に入院して、すっかり薬漬けにされて本物の患者にされるって怖すぎるよ。

  • ゆき さん

    大学図書館内にオススメ本?で置かれていたけど、あんまりオススメは出来ない。第2部の法のところは飛ばし、第1部閉鎖病棟への潜入生活ルポと、第3部の著者自身が特別養護老人ホームに勤めていた部分だけ読んだ。看護される側と介護する側の両方を著者自身が体験し、記録している視点はおもしろかったけど。(この両面を体験出来るのはそんなに居ないと思う)いきなり国家体制の批判とか出て来たところはやっぱり精神を病まれているのかな?と思ったし。正直に言うと読んでて怖かった部分も。よく刊行されたな、という感じ。端的に読み疲れた><

  • カステイラ さん

    権力に噛み付く書き方が強すぎて、終始冷静じゃないなというのが全体的な印象。後半の老人ホームの事情は20年前の話だから今の事情と即結びつけるわけにはいかないだろうな。でも、お偉方が来るために建物をキレイにしておくようなことはして現場の問題をほっておくようなこと、今もどこかの施設でやっていそうだな・・

  • 海 さん

    著者は思い込みの激しい人なのか、それとも病気がまだ治っていないのか。とにかく読んでいるこちらが冷静になっていないとわけがわからない文章。どうも著者の仮想的は日本国家そのもののようで、国家の体制に噛み付いたりしてなんだか怖い。とにかく著者の思い込みで話がドンドン進んでいくので、「お、おう…」としかリアクションできない。よく本になったなー。

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柳田勝英

1970年、兵庫県生まれ。甲南大学経済学部卒業。介護員、ラブホテルの風呂掃除等を経て、単身上京。ルポライターに。月刊『現代』データマン、月刊『記録』『別冊宝島』等で修業を積む。現在は、関西を拠点に市民運動、労働運動の機関紙で執筆中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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