身体を壊す健康法 年間500本以上読破の論文オタクの東大医学博士&現役医師が、世界中から有益な情報を見つけて解き明かす。

柳澤綾子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784058021163
ISBN 10 : 4058021160
フォーマット
出版社
発行年月
2023年09月
日本
追加情報
:
224p;19

内容詳細

世界では毎日何千本もの論文が新しく発表され、健康、ダイエットそして知育など、生活に直結する情報が、「科学的に正しい根拠」をもって目まぐるしく更新されています。そこで、年間500本以上の医学論文に目を通してきた経験から、今皆さんに本当に必要な情報を、正しくそしてわかりやすくお伝えした本書を執筆しました。1万人以上の臨床経験を持つため、机上の理論にとどまらない内容にもなっています。また、小さな娘を持つ母として、子どもにも安心できる医療や健康についても毎日考え、実行に移しています。世の中の多くのお母さんをはじめ親御さんでも無理なく実践できる方法や考え方を、本書では目指しました。

目次 : 第1章 食事、栄養/ 第2章 睡眠、入浴/ 第3章 運動/ 第4章 予防、治療/ 第5章 美容/ 第6章 メンタル

【著者紹介】
柳澤綾子 : 医師、医学博士。東京大学医学系研究科公衆衛生学客員研究員、国立国際医療研究センター客員研究員。集中治療・麻酔科専門医指導医。東京大学大学院医学系研究科博士課程修了。公衆衛生学を専攻し、社会疫学、医療経済学およびデータサイエンスを専門としてきている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 本詠み人 さん

    「レタス〇個分の食物繊維!」という記述、たしかによく見る(笑)レタスには食物繊維は、そんなに入ってないそうです。年間500本以上の論文を読破する、東大医学博士&現役医師である著者さんが書いた健康法の本。既知のものも多いが、前述したレタスのように、けっこう面白ネタ的なのも多くて楽しめた!

  • チャー さん

    様々なメディアで流れる多くの健康情報について、それらの正しさについて医師である著者が検証した本。初めて知る内容も多く大変興味深い。低血圧だと朝に弱いというエビデンスはないという点は意外であった。半身浴よりも血流をよくするという意味で全身浴がよいようだ。しょっぱいと感じる程度が必ずしも塩分濃度を表現していないという点はなるほどと思う。暗い環境よりも読むときの距離のほうが目に影響が大きい。食べ物に関する研究は精度が高い結果を得るのが難しいという視点等、情報を完全に信じ込まないためのよい気づきが得られた。

  • 柊子 さん

    タイトルがちょっと変かも。別に身体を壊すような健康法が明記されているわけではない。昔は当たり前、でも今は必ずしもそうとは限らない…みたいな内容である。半身浴が健康に良いとされてきたが、私は365日いつも肩まで浸かる全身浴だ。この本によると、実はその方が健康に良いとの事。そりゃそうだ。半身浴は寒い。暖まらない。「肩まで浸かって100数えて」と言った昔の人の教えは、間違ってなかったわけだ。

  • 大先生 さん

    「身体を壊す健康法」となっていますが、著者自身が「身体を壊すとまでは大げさかもしれない」と認めています(笑)実際、身体を壊す健康法は過度な糖質制限やヴィーガンくらいで、その他は最新の健康法をコンパクトに纏めている程度です。傷口は消毒しない方がいいというのも、現在では常識になりつつありますし、えっ?と驚くような情報はありません。肝臓をホワイトな環境で働かせてあげましょうという記述には少しだけドキッとしました。私は完全にブラックな環境で働かせてますから(汗)

  • mawaji さん

    SNSで目にして手に取りました。「ひじきの鉄分はもともと海藻としてのひじき自体に含まれているものではない」「休肝日を設ける程度では肝臓は休まらない」という記述が私にとってはけっこう衝撃の事実でした。1日7500歩程度が理想で12000歩以上はそれほどメリットがないというデータに少し救われた感じ。この年になって視力の衰えを日々実感していますが、20-20-20ルールをこれから実践してももう手遅れなのであろうか。「少しの身体活動でも何もしないよりは良い。多い方がより良い」というスタンスを実践していきましょう。

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