柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編

柳亭小痴楽

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784801940307
ISBN 10 : 4801940307
フォーマット
出版社
発行年月
2024年06月
日本

内容詳細

70年代後半から80年代前半の新人落語家コンクールを総なめにした五代目柳亭痴楽を父親に持ち、その豪放磊落な生き様を幼心に見ていたせいか、二世落語家ののんびりとしたイメージではなく、喧嘩っ早くて情に厚く、寝坊癖で破門にされるなど破天荒な面もある日常をシブラクのまくらで語ったエピソード集。小痴楽が高座で語ると令和の江戸っ子を見る様な雰囲気になる。師の中学時代のヤンキー気質の思い出と、2018年に結婚した女房に頭が上がらない今の生活とのギャップや、操作が全く出来ないのに、見栄からMacノートを購入してカフェで佇んでいることなど、小痴楽にかかると何気ない日常が爆笑のエピソードにかわる。故・落語芸術協会会長桂歌丸師に可愛がられて、歌丸師匠の独演会の前方を務めることも多かったが、「年寄りを甘やかすと死期が早まっていけねぇ」と、本番ギリギリに楽屋に迎えに行き、歌丸師匠を廊下で走らせるなど悪戯エピソードもなぜか憎めない話術で披露していた。  
三代目柳亭小痴楽師が毎月出演している渋谷らくご(2014年11月発足)の音源より、厳選した小痴楽師のまくらを活字化します。
帯推薦文は、シブラクのキュレーター・サンキュータツオ氏。

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人物・団体紹介

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柳亭小痴楽

1988年東京都生まれ。2005年10月二代目桂平治(現:桂文治)へ入門。「桂ち太郎」で初高座。2008年6月、父・柳亭痴楽の門下に移り「柳亭ち太郎」と改める。2009年9月、痴楽没後柳亭楽輔門下へ。同年11月、二ツ目昇進を期に「三代目柳亭小痴楽」となる。2013年、落語芸術協会所属の二ツ目で構成さ

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