おテレビ様と日本人

林秀彦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784880862415
ISBN 10 : 488086241X
フォーマット
出版社
発行年月
2009年01月
日本
追加情報
:
20cm,229p

内容詳細

なぜ日本人の痴呆化がこれほど進んだのか。テレビが及ぼした影響とは。「鳩子の海」「ただいま11人」「若者たち」など、多くの名作を世に送った著者が、テレビを通じて、日本という国家・日本人を考える。

【著者紹介】
林秀彦 : 1934(昭和9)年東京生まれ。学習院高等科より1955〜61年、独ザール大学、仏モンプリエ大学に学ぶ。哲学専攻。柔道師範。松山善三氏に師事してテレビ・映画脚本家として活躍。「鳩子の海」「ただいま11人」「若者たち」「七人の刑事」など作品多数。1988年よりオーストラリアに移住。2005年、18年ぶりに帰国、九州・大分の山中に住む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Kentaro さん

    ダイジェスト版からの要約 今までのどの機械よりも、テレビは人間性を破壊し、変える力を持っている。但し、テレビに人間をより良くする力があったにせよ、それは本・書物が人間に与えたような向上ではない。テレビと本を比較すれば分かり易い。知的な刺激を求め、人間が本と親しんだその時間の大部分は、今テレビに奪われている。本には良書と悪書の区別があった。だが今、テレビに「良番組」「悪番組」などの識別をする事はない。テレビの番組は、それがどんなジャンルのものであれ、古典は生まれない。古典を生まない知的媒体は、何も残さない。

  • renren さん

    読了不可能にて中途終了。こんな本に手を伸ばすくらいだから私も「テレビを見すぎると馬鹿になる」「一方的洗脳的報道(番組制作)の弊害」「スポンサーと視聴率至上主義の愚」という筆者の見解とはかなり近いのだが、そんな読者をして嫌悪感で読み進められなくする文体は逆に貴重ではないか。自己愛と自己憐憫と自己陶酔の権化のような文章(ポエ夢)。テレビは美しくないと言うが、筆者の美学がこの文体なら美しくなくて結構!と思ってしまう。論評をするならせめて事実を見ようよ、中学生でも「丁寧」くらい書けるよ。とんだ時間の無駄でした。

  • きまま さん

    テレビの弊害を訴えたいのはわかるけど、他人を見下したような態度と独善的な物言いは、読んでいて不愉快になりました。

  • ruka さん

    伝えたいことはごもっとも。表現が独特で好き嫌いがあるかもしれない。私は嫌いではない。どんどん言ってくれってかんじ。むしろどんどん言ってくれたほうがすがすがしく気持ちよい^^

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林秀彦

1934年、東京生まれ。学習院高等科より1955年〜1961年、ザール大学(独)、モンプリエ大学(仏)に学ぶ。哲学専攻。柔道師範。テレビ・映画脚本家として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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