寄生虫との百年戦争 日本住血吸虫症・撲滅への道

林正高

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784620314228
ISBN 10 : 4620314226
フォーマット
出版社
発行年月
2000年02月
日本
追加情報
:
238p;20

内容詳細

死に至る寄生虫病・シスト―日本住血吸虫症は、絶滅していない。この難病の根絶をめざして、地道に闘い続ける、ある医師の記録。

目次 : 第1章 中国・日本・フィリピン、親子二代の医療活動/ 第2章 シスト(日本住血吸虫症)とはこんな病気/ 第3章 フィリピンのシスト絶滅へ、日本から二十四年間の援助協力活動/ 第4章 フィリピンのシスト患者を救おう!/ 第5章 フィリピン、中国、山梨県における治療、現地調査の研究論文から

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 本多 さん

    日本には忘れられた風土病が多くある。その中の一つ、日本住吸血症。しかし世界にはまだまだこれで苦しむ人は多くいる。どうしたらそれを救えるのか。どうやって日本は克服したのか。寄生虫と日本人の命をかけた戦争。第二次世界大戦との関係。著者の半生とともに書かれた風土病克服への闘い。

  • みやぎ さん

    題に撲滅とあるけど、日本の話は歴史についてちょっと触れられているくらいで、どちらかというと著者のフィリピンや中国での治療、活動についてが主な内容。日本みたいに宮入貝を殺せ!とはならないんだなという感想。

  • shin1ro さん

    古くは「甲陽軍鑑」に記述が残る、原因不明の地方病「日本住血吸虫症」 Wikipediaを斜め読みしてみると、病ひと人類との壮絶な戦ひの歴史に驚かされました。 そこで1996年の山梨県の終息宣言に至るまでの、世代を重ねた叡智と努力と献身、そして時代の悪戯とも云ふべき偶然の蓄積についてより深く学ぼうとこの本を手にしました。 ところがこの本は、どちらかと云ふと今もこの病ひに苦しむフィリピンの患者たちを救わんと奮闘する著者の回顧録的な内容で、少し求めていた内容と異なりました(自己責任で、著者は免責ですが・・・)

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