困ったときの良寛さん 持たない生きかた!欲から離れる 知的生きかた文庫

松本市寿

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784837977599
ISBN 10 : 4837977596
フォーマット
出版社
発行年月
2009年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,237p

内容詳細

いつでも、どこでも頼りになる!良寛さんって、こんな人。曹洞宗の僧侶。江戸時代後期、新潟県の名門に生まれる。18歳のとき人生の矛盾を感じ出家。難しい言葉を使わず、話をすれば不思議に心がなごむとされ、とくに困っている人、悩んでいる人の強い共感をえて、「生きぼとけ」と称された。本書はその人生の妙薬をエッセンスとして、まとめたものである。

目次 : 1章 人生、何があっても―良寛さん、自分に自信を持つための八話(「そのままにしておく」という生きかた―「グチ」を捨てる、「思いやり」を拾う/ 気ままに生きるための「こころざし」―良寛さん、不始末について考える ほか)/ 2章 どこにいても、どこに行っても―良寛さん、自由に生きるための八話(そこに「良寛さん」がいるだけで…―なすべきことを無言で実践する/ たとえ報われなくとも―世俗の名利を捨て去る ほか)/ 3章 「なぜ自分が―」という壁にぶつかっても―良寛さん、こだわりを捨てる八話(杓子定規で「損得」を考えない―元気に時間を過ごせればいい/ まず相手を認める―良寛さん、相手の利益を優先する ほか)/ 4章 誰と出会っても、逆境と出合っても―良寛さん、つき合いかたを学ぶ十話(「恋心」が人を輝かせる―良寛さん、「熱い思い」を伝える/ 人に対する「好奇心」を枯らさない―恋に年の差なんて関係ない ほか)/ 5章 いつ「そのとき」が来ても―良寛さん、心をのんびり落ち着かせるための八話(「足りない」と言わない―「欲」は争いのタネになる/ 身軽に生きる―「もっと」の病にかからない ほか)

【著者紹介】
松本市壽 : 1936年、鳥取県生まれ。日本大学法学部新聞学科卒。大和書房・春秋社など出版社で四十年間を書籍編集に携わる。退職後、二十年間は良寛研究と顕彰のため、編集プロデュースに重心を置く。現在は、全国良寛会常任理事、東京良寛会会長として、講演・執筆活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やすらぎ さん

    困ったときに良寛さんならどうするか。融通無碍な生き方を学ぶ。…悲観は悲劇の連鎖となるから、前向きに捉えよう。このひとときの安寧こそが充実。感謝を示して喜ぼう。心豊かな振る舞いは満足そうな表情を作るだろう。…高徳の芳香。利得を争うのではなく、人を助ける人情。見返りを求めず善行をする。分け合い、思いやり。認められなくても、世のため人のために為さねばならぬことを、黙々と実践して生きる。徳ある者は必ず言あり、言ある者は必ずしも徳あらず。虚栄心を捨てることができれば、人の心はとても楽になる。平凡でいい。平凡がいい。

  • ぱんにゃー さん

    さぁ、知的生きかたをしよう!ポジティに戻ろう!良寛さんの生きかたから学ぼう!困ったから抜け出そう!自由に生きよう!、、、著者は良寛研究の第一人者です。ありがとうございます。(コ)

  • あおい さん

    読めば”良寛さんのように潔く生きたい”とは思いますが、哀しい凡夫の身ではお腹が空けば”なんか美味しいものを〜”と冷蔵庫を物色し無ければ買い物行こうとするし、国が10万くれると聞けば”何買おう♪”と浮かれ、”喜捨する”なんて露ほども思わないし〜で、煩悩多すぎで欲深い所業からは逃れられそうにもありませぬ。それでも困ったときには読んで少しでも救われようとしみったれたことを考えます、これから先もケチ臭い人生を過ごすのみなのですね、たぶん残り少ない人生なんですけどね、残念ながらも。

  • リスとヒョウを送る! さん

    良寛さんの生き方に感銘を受けた。少しでも生き方の参考にしたい。

  • 煮まめだ さん

    年明けは良寛さんとのんびり過ごしました。

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