イスラム聖戦テロの脅威 日本はジハード主義と闘えるのか 講談社プラスアルファ新書

松本光弘

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062729017
ISBN 10 : 4062729016
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
276p;18

内容詳細

イスラム過激派との戦争に、日本はどう立ち向かえばいいのか? 警察庁最高の頭脳が下す情勢判断とオペレーション。佐藤優氏絶賛!

イスラム背教者と「ユダヤ十字軍」の殱滅をめざす「グローバル・ジハード」という思想ウィルスは、どこで産声を上げ、どんな人物と手段によって拡散したか。私たちはテロとどう闘えばいいのか。警察庁元国際テロリズム対策課長が対テロ戦の最前線を描く。

【著者紹介】
松本光弘 : 1961年生まれ。東京大学法学部卒、ハーバード大学公共政策学修士(MPP)。1983年警察庁入庁後、都道府県警察や本庁、防衛庁、在英大使館などに勤務。2015年8月から警察庁外事情報部長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 非日常口 さん

    日本はテロにおいて無防備か。本書によると日本警察の網の張り方は世界最先端を行く対テロシステムになっているそうだ。国際テロは国家の統治性に対する挑戦であり、軍隊同士による戦争抑止の定義を一新した。安全保障対策に含まれたテロは国家が脅威を受ける一つ地位を得てしまった。ピラミッド型からネットワーク型組織によるテロの危険を認識すれば、事後対策から事前予防が求められる。その時情報収集とその活用のために法の見直しが必要となる。本書は、我々の心がけとイスラムテロの歴史と心理を提示する。東京五輪前に何度も読みたい一冊。

  • seer78 さん

    警察庁外事情報部長による本書はアルカイダその他のテロ組織・犯罪集団についての実務家ならではの地に足着いた分析。「ジハード主義(武闘派イスラム主義)」が、1970年代の揺籃期から、ソ連のアフガン侵攻やイラン・イラク戦争など激動の80年代を経て、9・11につながる流れがよく分かる。ビンラディンらにその思想的根拠を与えた過去のイスラームイデオローグにも触れられている。中盤、「聖戦テロ」組織の詳細な分析が圧巻。先進国にとって相手とするに難敵である理由が納得できる。テロ対策がテーマの後半、盗聴をめぐる議論が刺激的。

  • 讃壽鐵朗 さん

    かなり専門的な本で、興味本位に読むことは出来ない

  • かみゅ さん

    惜しい本。後半の自由と安全のジレンマの問題は、具体例も交えて書かれており、とてもわかりやすく知的好奇心をそそる。だが、前半部のジハード主義の系譜や歴史は詳細だが、体系的でなく、脈絡なく違う話が始まるので読むのがしんどい。作者が下手なのか編集がダメなのか……。もう1つは、出典が不明な部分が多い。遠い外国の普段知り得ないような事実については、真偽を確かめるのが難しい。だからこそ、反証可能性を担保するためにも、出典を書いて欲しかった。これらの点を留保すれば良本だと思う。何も伝わってこない筆者の謎の図解はご愛敬

  • くらーく さん

    日本でも覚悟はしておくべき。でも、テロ活動はしにくいとは思うけど。

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