ChatGPTと法律実務 AIとリーガルテックがひらく弁護士/法務の未来

松尾剛行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784335359521
ISBN 10 : 4335359527
フォーマット
出版社
発行年月
2023年08月
日本
追加情報
:
370p;19

内容詳細

そのリスクや法的な課題がまだまだ不透明なChatGPT。個人情報や営業秘密といった機微な情報を取り扱い、著作権などの知財リスクにも配慮すべき弁護士業務や企業法務の現場において、果たしてどのようにつき合っていけばよいのか―。“生成AIを組み込んだリーガルテック活用が当たり前になる”という将来予測をもとに、具体的なChatGPT活用術から生成AIをめぐる法的問題、さらにはこれからの弁護士/法務担当者のサバイバルやキャリアデザインまで縦横に論じる。

目次 : 第1章 ChatGPTが法律実務にもたらす期待と不安/ 第2章 ChatGPTの技術的制約を理解する/ 第3章 ChatGPTにまつわる法律問題/ 第4章 ChatGPTを最大限に活用するために/ 第5章 ChatGPT時代のリーガルテック(1)―総論/ 第6章 ChatGPT時代のリーガルテック(2)―各論/ 第7章 ChatGPT時代に「生き残る」弁護士・法務担当者とは/ 第8章 ChatGPT時代の「価値ある」弁護士・法務担当者にむけて/ 第9章 2040年の弁護士業務/ 第10章 2040年の企業法務

【著者紹介】
松尾剛行 : 東京大学法学部卒業、ハーバード大学ロースクール修了(法学修士)、北京大学法学院博士課程修了(法学博士)、ニューヨーク州弁護士。現在、桃尾・松尾・難波法律事務所パートナー弁護士。ITストラテジスト試験、情報セキュリティスペシャリスト試験、プロジェクトマネージャー試験合格。慶應義塾大学非常勤特任准教授のほか、中央大学、学習院大学、九州大学非常勤講師なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ねお さん

    弁護士業と大学での非常勤、リーガルテック企業へのアドバイザ等として活躍する筆者が講演や執筆を通じてAIにより弁護士や企業法務担当者の働き方がどう変わるか?という視点から、ChatGPTにより法律領域に生じる2040年の変化を予測した書。「まだ」クライアント情報を入れていないが、自身に著作権のある論文なども含め、弁護士業務や執筆業務上、ChatGPTを実務で利用しているだけあり、法的な内容を生成AIに取り込む際の論点・注意点や活用法がまとまっており、面白い。法的にはChatGPTが得意な「もっともらしさ」は

  • けんおじ さん

    仕事で生成AIを使うようになったので、法的な論点を網羅したいと思って読んだ。論点整理に加えて、著者のプロンプトの工夫を例に出しているなど、初心者にとって実務でも役立つ内容が散りばめられていて、参考になった。

  • サラリーマン さん

    本書は、AIとリーガルテックの進化が法律実務に与える影響を深く分析している。AIにはルールベースAIと学習型AIがある/新しい問題やデータが少ない問題ではAIは不十分/AIを導入しない企業は優秀な人材の確保が難しくなる可能性/AIは正解のある定型業務を代替するが、正解のない問題や対人スキルは依然として人間の役割が重要/業務でAIを使う際の情報漏洩リスクにも注意が必要/プライベートのメールアドレスの使用にはリスクがある。今後はAIが代替できない領域を極めることが重要だと感じた。

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松尾剛行

東京大学法学部卒業、ハーバード大学ロースクール修了(法学修士)、北京大学法学院博士課程修了(法学博士)、弁護士(第一東京弁護士会)、ニューヨーク州弁護士。現在、桃尾・松尾・難波法律事務所パートナー、AIリーガルテック協会代表理事、学習院大学特別客員教授、慶應義塾大学特任准教授のほか、中央大学非常勤講

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