キャリアデザインのための企業法務入門

松尾剛行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784641126374
ISBN 10 : 4641126372
フォーマット
出版社
発行年月
2022年09月
日本
追加情報
:
219p;19

内容詳細

法学部生・若手ビジネスパーソンを対象とした、企業法務の入門書。幅広く実例を紹介し、読者に企業法務のイメージを伝授する。大学で学んだ法学が、将来どのような場面で活きてくるかがよくわかる。今後の進路を考えているあなたに。

目次 : 企業法務とは―リスク管理の視点から/ 契約法務総論/ 契約法務各論/ BtoC法務―事業者の視点から見た消費者法/ 企業間取引―国際売買契約と下請法/ 紛争解決法務(臨床法務)―官庁対応と訴訟対応を中心に/ 企業活動と知的財産権/ 労働法務/ スタートアップ法務/ 機関法務・ガバナンス/ テクノロジーと法務/ 公共政策法務

【著者紹介】
松尾剛行 : 桃尾・松尾・難波法律事務所パートナー弁護士(第一東京弁護士会)。2006年東京大学法学部卒業。2020年中国北京大学法学院博士(法学)。慶應義塾大学非常勤講師、中央大学非常勤講師、学習院大学非常勤講師、九州大学非常勤講師(2022月9月現在。就任順)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふね さん

    #24 リーガルテック企業に入社したので勉強のために。非弁護士の法務ジュニアメンバーや学生を想定した内容で、基礎的なことのおさらいにはうってつけだった。スタートアップ法務やリーガルテックなどの新しい論点も触れつつ、契約から会社法までざっと振り返れた。仕事をする中で折に触れてリーガルについては学んでいきたい。

  • takao さん

    ふむ

  • Masaki Sato さん

    キャリア10年も経つと、この本に書いてあることで目新しいことはほとんどないのだが、丁寧に整理されている引用文献のリストがいちばんこの本の大事なところだと感じた。

  • ゆき さん

    企業法務の具体的仕事内容についてほぼ知らない状態からある程度想像できるようになった。実務に根差した語り方がされていて、面白かった。基本書と比べて圧倒的に読みやすかった。

  • 三日月しずか さん

    企業法務について関心があり、まずはこの本からと3日で読了。最初は難しくてなかなか読み進めるのにてこずりましたがなんとか読み切るぞと奮闘しました。紛争解決法務と知的財産権についての章が印象に残った。タクシー会社の事例は特に面白かった。労働法務の章は一番難易度が高いと思いました。パタゴニア事件が例に挙がっていますが、そもそも登場人物が多すぎて相関図を書かないと理解できなかった。テクノロジーと法務や公共政策法務の章ではこれからの法務のあり方について考えさせられた。近いうちに理解を確実にするため再読する予定です。

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人物・団体紹介

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松尾剛行

東京大学法学部卒業、ハーバード大学ロースクール修了(法学修士)、北京大学法学院博士課程修了(法学博士)、弁護士(第一東京弁護士会)、ニューヨーク州弁護士。現在、桃尾・松尾・難波法律事務所パートナー、AIリーガルテック協会代表理事、学習院大学特別客員教授、慶應義塾大学特任准教授のほか、中央大学非常勤講

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