無印良品が、世界でも勝てる理由 世界にグローバル・マーケットは、ない

松井忠三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041029718
ISBN 10 : 4041029716
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
追加情報
:
264p;19

内容詳細

この本は「日本企業への超・具体的なエール」だ!
海外展開に失敗する企業が相次ぐなか、無印良品はどうして勝ち続けているのか。過去の海外進出失敗の経緯も振り返りながら、その理由を「仕組み」「商品コンセプト」「戦略」「人材」などの切り口から解き明かす

【著者紹介】
松井忠三 : 1949年、静岡県生まれ。株式会社良品計画前会長。株式会社松井オフィス社長。73年、東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒業後、西友ストアー(現・西友)入社。92年良品計画へ。総務人事部長、無印良品事業部長を経て、2001年社長に就任。赤字状態の組織を“風土”から改革し、業績のV字回復・右肩上がりの成長に向け尽力。07年には過去最高売上高(当時)となる1620億円を達成した。08年より会長、15年に退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ito さん

    無印良品はなぜ海外で成功しているのかが知りたかった。グローバル=規模だと思っていたが、無印では徹底したローカル化が取られていた。世界にあるのはローカルマーケットだけであり、現地のニーズに合わせたオペレーション能力(仕組化)が必要だそうだ。海外ではMUJIというブランドで展開しており、ブランドという信用を各国で築くことに注力している。今日の成功は、ブランド哲学、仕事における徹底した標準化と仕組み化、それらを統合するコミュニケーション能力の地道な積み重ねから得られた結果である。

  • anco さん

    無印良品の海外でのビジネス展開の裏側が書かれていました。オリジナリティは「不必要な競争」をなくしてくれる。世界にあるのはローカルマーケットだけ。グローバル化にはブランド、ビジネスモデル、オペレーション力(実行力)が必要。コストはいつも最重視。失敗しない仕組みをつくる。国別の浸透度に出店ベースを合わせる。海外勤務は人間力が試される。

  • 645TJC さん

    日本のプレゼンスを世界で向上させる事に貢献したいと感じており、それに対して自分は何ができるのだろうか、と最近よく考える。そんな思いもあり、世界で勝つための経営とは?何かを考えたい。グローバル化の3つの条件=ブランド・ビジネスモデル・オペレーション力。ブランド力がない=知名度がない=誰なのかわからない=買わない、なのでまず知名度上げ浸透させる。そのために出店立地を選び抜く(プロモーションを兼ねた立地選び)コンセプとを明確にしらしさを追求し、らしさを行き渡らせる。時と共に変化させるべきはサブコンセプト

  • 蓮華 さん

    無印の商品の作られ方、世界への展開の仕方など、どれもこだわりがあり試行錯誤を重ねた結果、今の知名度を獲得している。 世界展開の難しさがよくわかる内容。 海外赴任した人の成長は著しい。 その理由も納得でした。

  • タカヒロ さん

    卒論のため。グローバルの3条件が参考になった。

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松井忠三

株式会社良品計画前会長。株式会社松井オフィス社長。1949年、静岡県生まれ。73年、東京教育大学(現・筑波大学)体育学部卒業後、西友ストアー(現・西友)入社。92年良品計画へ。総務人事部長、無印良品事業部長を経て、初の減益となった2001年に社長に就任。赤字状態の組織を風土から改革し、業績のV字回復

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