本当は危ない有機野菜 リサイクル信仰が生み出す「恐怖の作物」

松下一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784198626716
ISBN 10 : 4198626715
フォーマット
発行年月
2009年01月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,237p

内容詳細

本当は危ない有機野菜。有機栽培の現場からの警告レポート。健康被害の恐怖から、安全な野菜選び、調理法、家庭での安全な野菜づくりまで紹介。食の安全の意識が高まっている今、話題騒然の必読書。

【著者紹介】
松下一郎 : 農水省の仕組みに詳しい、現役の施肥技術指導員。GAP指導員。土壌・肥料分析に基づいた栽培指導で現場を回る。4年制大学の水産学科に入学、のち農学科に転科し卒業した異色の経歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 佐治駿河 さん

    少し懐疑的な部分もあるが確かにその可能性や弊害もありうることだと考えさせられる著書でした。特に動物性の堆肥(フンを利用したもの)の危険性を中心に書かれている。また、家庭用のコンポストの堆肥についても危険が潜んでいる可能性があることも書かれていました。それでも、中国では日本産の鶏糞が中国品よりも安全とのことで大量に輸入して使用されていることも事実です。作物の栽培には化成肥料以外の腐植が必要となってくるので植物性の堆肥や草炭・泥炭などの活用で有機栽培を試みるべきではないでしょうか。

  • KAZUKI さん

    有機野菜にも良い有機野菜、悪い有機野菜があるといった見方が出来なかった。 育てている肥料が悪いものであれば化学肥料よりも危険なものになるという現実を受け入れ、買う時には今一度見直す必要性がある。

  • noko さん

    野菜の包装にある「安心安全な〜」という謳い文句は不思議。安心は主観だから可能。しかし安全て何?野菜に安全を担保する規定はない。有機野菜も然り。無自覚無知のまま、農薬や化学肥料を使わず育てた物が有機野菜だと思っている。輸入穀物で飼育された家畜フン尿、輸入した食品残渣を大量に使用。発酵の状態に関わらず大量投入すると危険。無機化は基本だし、使用に関しての細かい質と量の基準が決められていないのが問題。ミミズを見分けられていない人も。土壌改良するのはフトミミズ類。ゴミ処理で利用されるのは、シマミミズ。正しい知識を。

  • ジュリ さん

    有機野菜は全て悪いような言い方をしているが、安全な有機野菜もある。植物性の完熟堆肥を適量使えば、安全な有機野菜になる。少ないながらも安全な野菜を作っている有機農家に失礼だ。

  • tubaki さん

    安全安心のために有機野菜を購入し食している人にぜひ読んでもらいたい。ゴミ問題を真剣に考えて自宅にコンポストを設置してる人にも読んでもらいたい。ゴミと水と有機野菜と畜産と環境問題、様々な要因が絡み合っているので、何がBESTなのかは分からないが、知ることでほんの少し多面的に考えることが出来るようになった。一度消えたかと思われた感染症、寄生虫の発生のように、個人的な考えで◯◯アレルギーが多くなった理由がこの本にあるのではないのか。

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農水省の仕組みに詳しい、現役の施肥技術指導員。GAP指導員。土壌・肥料分析に基づいた栽培指導で現場を回る

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