ラム&コーク 宝島社文庫

東山彰良

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784796660143
ISBN 10 : 4796660143
フォーマット
出版社
発行年月
2007年08月
日本
追加情報
:
16cm,399p

内容詳細

墓石販売業を営む新納家。独断で中国進出を決めた父親に命じられ、礼と冴は幼馴染みの大友翔子が教える大学で中国語を習うことになった。一方、密入国者の林傑と羅偉慈は、瀬川公平のもとで高利貸しの取立て屋をしていた。瀬川が仕切る地下銀行の隠し金を奪うため、孫娘の翔子を利用しようと大学に乗り込んだ。礼の親友で殺し屋クリスも加わり、欲望まみれの奴らが闇金争奪戦を繰り広げることに。

【著者紹介】
東山彰良 : 第1回『このミステリーがすごい!』大賞(銀賞)受賞、『逃亡作法』(宝島社文庫)にて2003年デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 巨峰 さん

    男の読む小説。福岡あたりの街を舞台にしたノワール小説。日本人・中国人・台湾人が入り乱れて殺し合うという、中々今時の日本では映像化とかしにくい内容。かなりとっちらかった読中の印象なんだけど、それもこの小説にはあっているかも。ただ、お目当ての闇金にはそんなに魅力ない、多彩な登場人物のうち、いかしきれなかった人がいる(冴とか壮一郎とか)など、多少の欠点はあるけど、プラス評価です。それにしても現代の中国人の名前は読みにくいし覚えにくい。春秋戦国秦漢時代や三国志なんかはそんなことないのになぜだろう。

  • そらみく さん

    ん〜いつもながらワイルドでブラックです。だけどそんな重くなく軽いタッチな読み口…あらすじはさておき良くも悪くも軽い。今回はちょっと面白いけどキャラに愛着が湧かなかったかな…あまり背景持たせてないからか?でもまあそこそこ楽しめた!

  • 山田 さん

    ぜーんぶ読み終わった感想として「読みやすい」しかなかったかな。面白いとかつまらないではなくて「読みやすい」です。多分ハマる人にはハマるし、ハマらない人にはハマらないというか…。何だろうね。とにかく読みやすかったです。

  • 一条 さん

    タイトルに釣られて読んだ。中身はハードボイルド系の男臭い小説だった。導入部分の主人公と親父のやり取りが凄まじいドライブ感で期待が高まったがヒール役として登場する中国人密入国者達のパートに上手く没入することができなかった。名前が全然覚えられなかったことがかなり大きい要因だと思う。

  • りんご さん

    途中で表現がグロくて読むのを止めてしまいました。別の本でチャレンジするか、どうしようかなー。

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人物・団体紹介

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東山彰良

1968年台湾台北市生まれ。9歳の時に家族で福岡県に移住。2003年に第1回「このミステリーがすごい!」大賞銀賞・読者賞受賞の長編を改題した『逃亡作法TURD ON THE RUN』で、作家としてデビュー。09年『路傍』で第11回大藪春彦賞を、15年『流』で第153回直木賞を、16年『罪の終わり』で

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