そして君は、風になる。 スターツ出版文庫

朝霧繭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784813701668
ISBN 10 : 4813701663
フォーマット
出版社
発行年月
2016年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
朝霧繭 ,  
追加情報
:
277p;15

内容詳細

高校1年の日向は陸上部のエース。その走る姿は、まさに透明な風だった。マネージャーとして応援する幼なじみの柚は、そんな日向へ密かに淡い恋心を抱き続けていた。しかし日向は、ある大切な約束を果たすために全力で走り切った大会後、突然の事故に遭遇し、柚をかばって意識不明になってしまう。日向にとって走ることは生きること。その希望の光を失ったふたりの運命の先に、号泣必至の奇跡が…。

【著者紹介】
朝霧繭 : 繭という名前で作家活動を続ける中、第4回日本ケータイ小説大賞にて、『そして君は、風になる。』が大賞を受賞(受賞時の作品タイトルは、『風にキス、君にキス。』)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おかむー さん

    シンプルなやるせない悲劇とそこから希望を見出してゆく青春小説として悪くない佳作。『よくできました』。陸上部のエース・日向と幼馴染のマネージャー・柚、お互いの幼いころからの想いも通じ合ってこれから…というときに悲劇が訪れる。全体に描写の浅い雰囲気小説といった感はあるけれど、高校生のストレートな悩みや迷いと希望を素直に綴った物語と受け取れる範囲。悲劇から立ち直る部分が章替わりにあっさりと飛ばされてるぶん立ち直ったことの重みに欠けるところは少々残念だけれど、全体としてはとても好感がもてます。

  • 四葉♡⃛ さん

    陸上の人が表紙で、本屋さんで思わず手が伸びてしまった1冊。ありきたりの内容と言っちゃえば、ありきたりの内容だけど、それ以上に、ひとつひとつの会話、言葉がとても心温まるもので、とてもとても感動しました。本当に本当にいい本です。

  • yamakujira さん

    陸上競技を生きがいとした男子高校生が、暴走車から彼女をかばって大怪我を負う。記憶喪失になった日向を悲しむ柚、記憶を取り戻して絶望する日向、驚異的な回復を喜ぶ柚、後遺症を受け入れて競技を断念する日向、理不尽な運命に負けない日向と彼に寄り添う柚、幼なじみの純愛が輝いて見えるね。絶望から立ち直る心の揺れとか、走れるまで回復する過程とか、重い部分は端折られてるから軽く読めるけれど、だから浅薄に感じてしまう。黙って転居するなんて、日向も母親も柚に不誠実すぎるし、それを怒らない柚は都合のいい女だな。 (★★☆☆☆)

  • 香堂満月 さん

    本当に本当の絶望は生きていると感じることが失われた時なんだろうなと思いました。この作品には好感が持てるキャラばかりですーっと読めました(笑)柚と日向はこれからどうするのかね(笑)

  • じお さん

    ★★☆☆☆ 陸上部マネージャーの柚は同じく陸上部エースで幼馴染の日向に淡い恋心を抱きながら日々を過ごしていた、風のような彼と過ごす毎日がいつまでも続くと思っていたある日突然の悲劇が訪れる、青春恋愛小説。ある程度予想はついてましたがペラい作品、会話文中心で心情描写が浅くストーリーもガバ、作者がシチュエーションに酔って上滑りしたクサいセンテンスを並べたような内容で、夢見るJKが夢見るJKの為に書いたようなお花畑的作品で少なくとも私みたいな人間が読む作品ではないなと

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