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プーチンの実像 証言で暴く「皇帝」の素顔

朝日新聞国際報道部

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784022513229
ISBN 10 : 4022513225
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

プーチンとは何者なのか?
ロシアはどこへゆくのか?
プーチンの素顔を知る人の証言から、
その実像に迫る。
朝日新聞の連載に大幅加筆して、待望の書籍化!

第1部 KGBの影
 第1章 ドレスデンの夜
 第2章 国家崩壊のトラウマ
 第3章 KGBとプーチン
 第4章 人たらし
第2部 権力の階段
 第5章 初めての訪日
 第6章 改革派市長の腹心
 第7章 権力の階段
 第8章 インタビュー
第3部 孤高の「皇帝」
 第9章 コソボとクリミアをつなぐ線
 第10章 G8への愛憎
 第11章 権力の独占
 第12章 欧州が見たプーチン
 第13章 「皇帝」の孤独
 第14章 プーチンはどこに向かう
第4部 三期目のプーチンと日本
 第15章 「引き分け」の舞台裏
 第16章 プーチン訪日への模索

【著者紹介】
駒木明義 : 朝日新聞モスクワ支局長。1966年生まれ。90年、東京大学教養学部卒業、朝日新聞社入社。和歌山支局、長野支局、政治部、モスクワ特派員、政治部次長、国際報道部次長などを経て、2013年4月より現職

吉田美智子 : 朝日新聞ブリュッセル支局長。1974年生まれ。96年、西南学院大学法学部卒業、99年、早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了、朝日新聞社入社。鳥取支局、神戸総局、大阪本社社会部、国際報道部などを経て、2014年4月より現職

梅原季哉 : 朝日新聞ヨーロッパ総局長。1964年生まれ。88年、国際基督教大学(ICU)教養学部を卒業、朝日新聞社入社。ブリュッセル、ウィーン、ワシントン各特派員などを経て、2013年9月より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • おかむら

    朝日新聞に連載してる時からプーチン面白いなと楽しみに読んでた記事が1冊にまとまりました。しかも大幅加筆。正直ロシアのことはいつソ連からロシアになったっけくらいのお粗末な知識しかないもんで、国際情勢の難しいとこはゆっくり読んだ。こんなレベルの読者にも大変わかりやすく書かれてるし、なんつってもプーチンが面白いよ! 元KGBで人たらしの孤高の皇帝だよ! だいぶプーチンに詳しくなったので今後のニュース報道楽しみ。

  • 山口透析鉄

    これも市の図書館本より。2015年の本なので、中露・BRICS等を取り巻く環境、だいぶ変わってはいるでしょうが、一定読むに値する本なのは間違いないです。 プーチンの人たらし的な部分や柔道家の部分、受け答え等の見事さを見るに、アベ政権では相手にされなかった理由は分かります。外交の場でも振り仮名つきの原稿を読んでいるだけでしたので。 国際政治の現場の厄介さ、選挙に振り回されない政治、長期政権の弊害といった言葉も浮かびます。元はエリツィンの代わりの傀儡だったはずが本人に能力があったのでしょうし。(以下コメ欄)

  • 澤水月

    おそロシヤ検証労作今年NO.1。冒頭、柔道山下に拗ねつつ安倍誕生日を諳んじ電話。ベルリン壁壊した暴徒一人で追い払う(欧で人格形成)。森の父墓話題から懐入り本当に墓参、人たらしの危険な魅力。初め相手情報暗記に励む姿。15年3月に11日間も失踪。愛人出産?体調?火消し「完全に元気だ。握手したら相手の骨が折れる」!権力掌握時の友人ベルルスコーニ!サルコジ、森ら引退、安倍だけ友達(左右?)、冷戦勝敗の不信と武道家として双方負けぬ「引き分け」こだわり。海千山千相手インタテクも。刊行直後、薬禍のIS墜落の…続編希望

  • アン子

    真偽のほどがわからない様な伝説?に事欠かないプーチンに個人的には魅力を感じる。人生の中で唯一、心穏やかに過ごしたのではないかと思われるドレスデンでの時、それも簡単に壊れると言う恐怖の様な物が強硬な現在に繋がっているのかもしれない。現在ロシアの愛国主義は「ロシアは誰からも恐れられなければならない、その一方で誰からも好かれたいとも考えている。恐ろしいと思う相手をどうして愛することができるだろうか」ロシアだけに言えることだろうか…権力を手にすればするほど孤独になっていくのが何とも切ない。

  • TKK

    ウクライナ問題以降欧米諸国と対峙するようになり全体主義を強めてきた感のあるロシア、そのトップに君臨するプーチンは本来とても人好きのする魅力的な人物なようです。G8を追放されてから欧米に対し疑心暗鬼に陥っているように見えますが、世界に影響ある大国なのですし、話の合わないものを排除するのでなく対話を大切にしてほしいな・・・と個人的に思いました。混沌とした世界情勢を少しでも正確に知りたいと思い、なるべく信頼できる書籍を選んでます。

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