赤に捧げる殺意 角川文庫

有栖川有栖

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041006979
ISBN 10 : 404100697X
フォーマット
出版社
発行年月
2013年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
497p;15

内容詳細

火村英生&アリスコンビにメルカトル鮎、狩野俊介など国内の人気名探偵を始め、極上のミステリ作品が集結。いわくつきの洋館で、呪われた密室から見つかった死体のからくりに、東京タワーのてっぺんに突き刺さって死んでいた特撮監督の謎。新本に交ざって売られていた一冊の古本が導く、書店店主の意外な死の真相…。気鋭の作家たちが生み出す緻密かつ精密な論理の迷宮。豪華執筆陣による超絶ミステリ・アンソロジー。

【著者紹介】
赤川次郎 : 1948年、福岡県生まれ。1976年『幽霊列車』で第15回オール讀物推理小説新人賞を受賞しデビュー。2006年、第9回日本ミステリー文学大賞受賞

有栖川有栖 : 1959年、大阪府生まれ。同志社大学法学部卒。書店勤務時代の1989年『月光ゲームYの悲劇’88』で鮮烈なデビューを果たす。2003年『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を、2008年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。本格ミステリ作家クラブ初代会長

太田忠司 : 1959年、愛知県生まれ。名古屋工業大学電気工学科卒業。1981年、大学在学中に投稿した「帰郷」が星新一ショートショート・コンテストで優秀作に選ばれる。1990年『僕の殺人』で長編デビュー

折原一 : 1951年、埼玉県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、編集者を経て、1988年に短編集『五つの棺』でデビュー。第48回日本推理作家協会賞長編部門受賞『沈黙の教室』など、次々と話題作を送り出す

霞流一 : 1959年、岡山県生まれ。ワセダミステリクラブOB。「おなじ墓のムジナ枕倉北商店街殺人事件」で第14回横溝正史賞佳作を受賞し、1994年、同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 徒花 さん

    複数作家によるアンソロジー。どこがどう「赤に捧げる」のかはよくわからない。また、どれも小粒で個々の作品として良い出来栄えのものはないので、とりあえずいろいろな作家のものを試し読みできる一冊としてとらえたほうがいいかもしれない。個人的には、トリックの良し悪しは別にして、鯨統一郎氏の作品の文章が好き。あと、まさしく“安楽椅子探偵”という発想も嫌いじゃない。

  • ダイ@2019.11.2〜一時休止 さん

    ミステリーアンソロジー。青に〜の方を読んだんでついでに読んでみる。折原さんと西澤さんのやつは既読?。有栖川さん・麻耶さんなんかが読んでいる作者さんで有名キャラの短編(多分未読?)があって面白かった。

  • がたやぴん さん

    ミステリーのアンソロジー。タイトルとの関連は希薄なようだ。豪華な作家達なのだが4名も初読み作家。太田さんの『神影荘奇談』は雰囲気に引き込まれただけにヤラれた感が高く、良い意味で期待を裏切られた。読む本のジャンルが狭いので、アンソロジーでのこういう出逢いは嬉しい。久しぶりに有栖川さんの火村シリーズにも触れて大満足。ただし、麻耶さんのこのシリーズは手をつけてないのであえて封印。有名なシリーズの初期は刊行順派なのでw。

  • ゆかーん さん

    久しぶりにミステリーを読みました。どの方々もミステリー界の巨匠ばかり!ミステリーの王道といった感じです。『赤に捧げる』というタイトルだったので、『赤』がテーマの話なのかと思いきや、あまり色は関係なかったです…。それでも、殺人事件を解き明かす、探偵の名推理に夢中になること間違いなしでした!一番読みやすかったのは赤川次郎さんの『命の恩人』ですが、印象に残ったのは『時計じかけの小鳥』です。可愛いタイトルにも関わらず、意外と人間の裏の心を知れる、ピリリと辛いミステリーでした。

  • さっこ さん

    8人の作家陣によるアンソロジー。いろいろなタイプのミステリがあって楽しめました。折原さん、赤川さん、西澤さんの作品が面白かったです。特に折原さんの作品は黒星警部シリーズということで、読んだことのないシリーズ作品なのでぜひ読んでみたい!と思いました。

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有栖川有栖

1959年大阪府生まれ。’89年、『月光ゲーム』でデビュー。2003年、『マレー鉄道の謎』で第56回日本推理作家協会賞を受賞。’08年『女王国の城』で第8回本格ミステリ大賞を受賞。’17年『幻坂』で第5回大阪ほんま本大賞受賞。’18年「火村英生」シリーズで第3回吉川英治文庫賞受賞。’22年、第26回

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