孫策 呉の基礎を築いた江東の若き英雄 PHP文庫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784569663074
ISBN 10 : 4569663079
フォーマット
出版社
発行年月
2005年10月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
15cm,361p

内容詳細

父・孫堅を亡くし、若くしてその跡を継いだ呉の武将・孫策。一兵も持たない境遇となった孫策だったが、並外れた戦闘力と抜群の統率力で頭角を現し、たちまち江東を制覇する。盟友・周瑜らの協力も得て快進撃を続ける孫策は、さらに曹操の支配する許都を攻めようと機会を窺うがその矢先、長江のほとりで襲撃を受けた…。「江東の小覇王」と呼ばれた若き英傑の生涯を描く歴史小説。

【著者紹介】
加野厚志 : 1945年、旧満州国大連生まれ。日本大学文理学部中退。以後、港湾労務、ドアボーイ、漫才師などの職を変転。29歳の秋、『天国の番人』で第47回オール讀物新人賞を受賞。NHK教育テレビの『若い広場』で司会をつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • MIKETOM さん

    孫策といえばご存知三国志の英雄の一人。親友の周瑜とともに乱世でメキメキ頭角を現した。戦場での強さは三国志中最強だろうというのが大方の評価となっている。しかも内政の秀俊たる弟の孫権もいたのだから、もし天下統一していたら漢帝国以上の長期安定政権を樹立したかもしれない。本書は孫策の不吉の使者として于吉仙人という架空の人物を配し(三国演技に出てくる)ラストの悲劇を演出している。まあ、この手の人物史はフィクションがお約束だからいいんだけどね。プロローグとエピローグは赤壁の戦いの前夜をもってきて、

  • maito/まいと さん

    三国志には英雄と呼ばれる漢が多いけれど、陽の英雄気質を持っていたのは、おそらくこの方だけではなかったか。小覇王・孫策を描いたこの一冊を読むと、そう思わずにはいられない。

  • BIN さん

    江東の小覇王、孫策を描いた作品。序盤から孫策の宿敵とも言える于吉を出しているあたりはよいのだが、「勇」と「美」を並べると周瑜は美形なだけなのというところがちょっと気になる。後、張昭が武将で若者?(孫堅と同い年です)。覇気ある若者が他を圧倒する姿は魅力的であり、まさに項羽に比されるところはありました。孫堅直系だけでなく、孫賁、孫河が登場するあたりは非常にレアですね。

  • 七篠権兵衛 さん

    江東の小覇王、その若さで列強と渡り合い、散っていった…。周瑜との友情、伝国璽を巡る運命、于吉との対決。勇と美を求めた、英雄の華麗なる生き様よ。

  • 己 さん

    何回か読み返してる。周瑜と伯符は永遠です。

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