刑務官しか知らない刑務所のルール 衣食住、懲罰、死刑囚 かくも哀しきムショ暮らしの全貌!

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784537254969
ISBN 10 : 4537254963
フォーマット
出版社
発行年月
2007年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,295p

内容詳細

改正監獄法で、快適になったのか、はたまたより厳しくなったのか。いじめ、暴力、懲罰、外部との連絡、トイレ、食事…。ヤクザでも泣きの入る「ムショ暮らし」の実態を、元刑務官が激白する。

【著者紹介】
坂本敏夫 : ノンフィクション作家。昭和22年生まれ。法政大学法学部中退。昭和42年、大阪刑務所管理部保安課看守を拝命。以後、神戸刑務所処遇係長、大阪刑務所処遇係長、法務大臣官房会計課主任、東京矯正管区正専門職、長野刑務所課長、東京拘置所付法務省矯正局(監獄法改正プロジェクト)、甲府刑務所課長、黒羽刑務所課長、広島拘置所総務部長を歴任。平成6年3月まで27年間、法務事務官として奉職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゲオルギオ・ハーン さん

    2007年発行。元刑務官の著者が書いた一冊。思ったよりも平和的な印象だった。仮釈放は割と早くできるイメージだったが、刑期の1/3経過から審議にかかるというだけで実際は8割ほど経過しないと仮釈放の承認は出ないそうだ。また、刑務作業収入は1995年で約128億円だったが、2005年で60億円、では2020年はと調べると28億円となっている。とすると、刑務作業でもらえる報酬もかなり減っているのではと推測される(本書のデータを参考にすると月収五千円がせいぜい。賃金ではなく刑務作業報酬なので最低賃金の制約はない)。

  • mittaka さん

    テレビでしかお目にかかったことのない刑務所、その塀の中を紹介した貴重な本。一日のスケジュール、食事、備品等、具体的に記載されており、知らなかった世界が見えてきた。外部交通を遮断されるのがどれだけ不便かを想像し、刑務作業報奨金が想像以上に安いことを知って、普段の生活がとても恵まれたものであることを再認識した。生涯、ムショにお世話になることが無いように、祈らずにはいられない。

  • 海 さん

    刑務所に入る時に参考になるなあと思った。入らないと思うけどw挿絵が下手すぎてどうしようと思うぐらいだった。時々誤字があったりしたけど、内容的には知らない世界の出来事をわかりやすく書いてくれているので面白かった。

  • アボカド さん

    刑務所の基本を教えてくれる書。とはいえ、十年以上前の本であるため、ところどころ古い情報がある。刑務官からの視点であるが、受刑者からの視点も盛り込んでくれたら、と考えた一冊。

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