戦後日本政治と社会民主主義 社会党・総評ブロックの興亡

新川敏光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784589021519
ISBN 10 : 458902151X
フォーマット
出版社
発行年月
1999年05月
日本
追加情報
:
22

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  • スズキパル さん

    55年体制の一翼を担いながらも、政権を担いうる社民主義政党に脱皮することのなかった日本社会党。マルクス主義と護憲平和主義に固執したその方策は、ともすると非合理的な選択に思えてしまう。しかし、筆者は民間労使における企業主義の進展「階級交叉連合」の成立に着目し、社会党の「現実政党化」を、高リスクで非合理的な選択だったと結論付ける。必要得票数の少ない中選挙区制のメリットを生かし、総評系労組に依存しつつ、包括政党化した自民党が汲み取れない利害を拾い上げる社会党の戦略は、ある種の合理性を有していた。

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新川敏光

1990年トロント大学大学院政治学研究科博士課程修了(Ph.D. in Political Science)。新潟大学教授、北海道大学教授、京都大学教授を経て、法政大学法学部教授、京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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