皇室典範と女性宮家 なぜ皇族女子の宮家が必要か

所功

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784585230151
ISBN 10 : 4585230157
フォーマット
出版社
発行年月
2012年06月
日本
追加情報
:
253p;19

内容詳細

皇室が永続するには、皇位の男系男子による継承を維持しながら、皇族女子も結婚により宮家を創立できるような「皇室典範」の改正を急ぐ必要がある。天皇を象徴とする日本の伝統を末永く守るために、いま何が必要かを平易に解き明かす。

目次 : 天皇・皇后両陛下と日本人/ 皇室制度の問題点と改善案/ 皇子・皇女の多様な在り方/ 宮家制度の来歴と役割/ 皇族「養子(猶子)」の実例/ 四親王家と近現代の宮家一覧/ 「皇族降下の施行準則」解説/ 「皇室典範」なぜ改正が必要か/ 「皇室典範」改正をどう進めるか/ 「皇室会議」の在り方を見直す/ 皇室の現状と女性宮家の創設/ 宮家世襲と「女性宮家」の要件/ 皇室の永続に必要な具体案/ 「万世一系の天皇」とは何か/ 典範改正の行方/ 付録「皇室典範」の新旧対比

【著者紹介】
所功 : 昭和16年(1941)岐阜県生まれ。名古屋大学修士卒。法学博士(慶應大学、日本法制文化史)。現在、京都産業大学名誉教授、モラロジー研究所教授(研究主幹)、麗澤大学客員教授、皇學館大学特別招聘教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • mitei さん

    皇位継承問題は天皇陛下、皇族の方々の御意思で決められるようにしたらいい話で国民が口を挟むのは御門違いになるのではと思う。特に皇室を研究している訳でもない人が絡むのは慎むべきと思う。

  • 金吾 さん

    皇室典範改正は理解できますが、それが皇族女子の宮家設立の必要性に私の中ではストンとおちませんでした。いずれにせよ皇室の意図をしっかり汲み取らなければならないのかなあと思います。

  • なあちゃん さん

    皇室典範の解釈も何通りもある、ややこしさ。

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所功

昭和16年(1941)12月岐阜県出身(小田原市現住)。令和元年(2019)11月日本学賞受賞(宮廷儀式の史的研究)。職歴:皇學館大学教員(9年間)、文部省教科書調査官(6年間)、京都産業大学教授(教養部→法学部・日本文化研究所、31年間)、モラロジー研究所教授(10年間)。現在、京都産業大学名誉教

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