独立開業ああ本日も仕事なし 新人司法書士円月堂抱腹絶倒奮戦記

成田尚志

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784828410265
ISBN 10 : 4828410260
フォーマット
出版社
発行年月
2003年01月
日本
追加情報
:
19cm,207p

内容詳細

なるまでが大変、なった後も…。苦節10年、超難関を勝ち抜いて司法書士となり、都内で無謀にも単独で開業した著者が、“独立開業”というテーマを中心に1年目の出来事をまとめた書。人気資格の真の姿がここに。

【著者紹介】
成田尚志 : 1965年10月名古屋市生まれ。88年東京都立大学法学部卒業。超売手市場の時代にありながらなぜか就職に大失敗して失意のどん底にある中、ダマされて4流照明器具メーカーに営業として就職するも、その詐欺的な体質に絶望し1年で退社。その直前に売り込みに行った不動産会社の社長に誘われ、同社に入社。91年2月業界に馴染めぬまま2年ほどで不動産会社を退職し、働きながら司法書士を目指すという安易な発想のもと、都内の某司法書士事務所に入所。2000年度の司法書士試験に合格し、2000年いっぱいで、10年近く勤め上げた事務所を超円満に退職。2001年1月、21世紀の幕開けとともに、さしたるコネもないというのに無謀にも単独で開業。行政書士(登録検討中)、宅地建物取引主任者(未登録)、漢字能力検定準1級。日本語教育研究所客員研究員。フリーセル自称4段(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • T坊主 さん

    どんな仕事でも最初からコネも、資金もほとんどないのは同じでしょう。但士業は営業して?すぐ仕事に結びつくものでもないのはないのでしょう? 本当の事を勇気を持って書かれた著者に敬意を表します。 今どうなっているのでしょう??もう既に9年経っていますのでそれなりにやって見えるのでは? 

  • aoisky さん

    資格予備校の華やかなうたい文句にかき消される、独立開業のひとつの現実を教えてくれる希有な本。資格取得に費やした時間と労力は報われない。開業してもただひたすらに仕事は無く、営業に出ても相手にされない。かかってくる電話は依頼ではなく先物取引の勧誘ばかり。家賃が負担となり一年足らずで事務所を移転して、けれど生計は成り立たず、学生に混じってアルバイトをする日々。それでも開業を続ける理由は何か。同じく独立開業を目指す自分にはそれは非常に共感できるものであるのだけれど、なぜか切なく胸に響く。

  • tooka さん

    独立開業の日誌。かなり素朴なのでそこは面白い。ところで先達を見下す姿が散見される(一年目なので気持ちはわかる)が、司法制度改革の道半ば、どう転んでも現状維持はない。その労力を全体のパイを増やすための活動に費やしたほうがいい。司法書士全体に危機感が共有されていることを切に願う。

  • Humbaba さん

    司法書士試験は非常に難しい。さらに、その資格をとったからといってバラ色の未来が待っているわけではない。実際に独立開業したものの、すぐに行き詰まってしまう人も少なくない。

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成田尚志

1965年10月名古屋市生まれ。88年東京都立大学法学部卒業。超売手市場の時代にありながらなぜか就職に大失敗して失意のどん底にある中、ダマされて4流照明器具メーカーに営業として就職するも、その詐欺的な体質に絶望し1年で退社。その直前に売り込みに行った不動産会社の社長に誘われ、同社に入社。91年2月業

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