あなたもスマホに殺される 角川文庫

志駕晃

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784041077696
ISBN 10 : 4041077699
フォーマット
出版社
発行年月
2019年02月
日本
追加情報
:
314p;15

内容詳細

中学教師・鈴木のスマホに、ある日「自殺相談室」という怪しいSNSから招待が届いた。自殺志願者の匿名の相談に、4択から1つ意見を選び答えていく中で、鈴木は他人の人生を覗き見るような感覚の虜になっていく。しかし、担当クラスの女子生徒・雨宮を招待して以降、いつのまにか「自殺相談室」が学校中に蔓延し、ついには新人教師の山本が自殺してしまい…。あなたも他人事ではいられない、驚愕のサイバー・ミステリー!

【著者紹介】
志駕晃 : 1963年生まれ。第15回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉作品『スマホを落としただけなのに』にて2017年にデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ソルティ さん

    「スマホを落としただけなのに」より私的には闇っぽく怖い。ちょっと映像化意識してるのか深みがない、薄いところはありますがミステリー要素はおもしろかった。ミスリードされて最後一行が驚愕で前に戻って見返した(笑)。そういえば意図的になんか隠されてる感じしたんですよー。実は鈴木がずーっと洗脳されてたってことか。ただ完全エンタメ作っぽく、あまり得るものがないので物足りない。「「(略)人は悩みがあるから不幸せなのではありません。ただ不幸せなことを悩んでいるだけなのです。本当のあなたを取り戻してください。(略)」」

  • nobby さん

    すっかり“スマホ”のイメージからIT業界専門と思ってた作家さんだが、こんな切口もいけるのか!そんな今作のテーマは“洗脳”の恐怖…「自殺相談室」という何とも魅力に欠けたアプリで届く相談に四択でアドバイス続ける展開は少々退屈さ感じる。思わせぶりに意味深な事柄と不吉へのフラグ立ちまくりな様子にも苦笑するばかり。後半押し寄せる悲劇への黒幕はビンゴだったが、カルト宗教や臓器提供などへの広がりや、まさかのリカまがい登場にはビックリ!そしてページめくって迎えるラスト一行、個人的には驚愕ではなく思わず「ほほーっ」と感心!

  • mariya926 さん

    うーん。「スマホを落としただけなのに」は誰でも被害者になりえる感じでしたが、「あなたもスマホに殺される」は少し特殊なケースですね。もちろん「自殺相談室」というアプリを通して自殺したいという気持ちに火がついて自殺してしまう場合もあるかもしれませんが、主人公の場合はやっぱり特殊ですね。ちなみに最後の一行ですべてがひっくり返りました。あまりミステリーという感じで読んでいなかったので、どんでん返しをされてしまいました。この作家さんは現代の問題を上手いこと小説に落としていきますが、1番上手なのは題名だと思います♪

  • うっちー さん

    どんでん返しは別としてシリーズでは1番でした

  • 菅原孝標女@ナイスありがとうございます さん

    やっぱりこの人、ミスリードがうますぎる。やられた〜!最後の1行まで読者も「洗脳」されていたわけか……。

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人物・団体紹介

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志駕晃

1963年生まれ。明治大学商学部卒業。第一五回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『スマホを落としただけなのに』で2017年にデビュー。同作を含むシリーズ四作は累計一〇〇万部のベストセラーに(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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