いま新渡戸稲造「武士道」を読む サムライは何を学び、どう己を磨いたか 知的生きかた文庫

志村史夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784837973409
ISBN 10 : 483797340X
フォーマット
出版社
発行年月
2003年07月
日本
追加情報
:
249p;16

内容詳細

失われた「日本人の心」を読み解く一冊。21世紀の日本人がよりよく生きるために、何が必要で何が不必要なのか?その答えが、新渡戸稲造『武士道』の中にある。なぜ「武士に二言はない」のか?「武士道とは死ぬことと見つけたり」の真意とは?武士道のエッセンスを明快に解説。

目次 : 日本人の生き方を支え続けてきた「武士道」とは?/ 道徳体系としての武士道―“武士道の精神”とはいったい何か/ 武士道の淵源―武士道はどこから生まれたのか/ 義―武士が守るべき「最も厳格な掟」とは?/ 勇・敢為堅忍の精神―引く勇気、引かない勇気/ 仁・惻隠の心―「人を動かす人」に必要な精神/ 礼―武士はかくのごとく己の精神を鍛えた!/ 誠―「武士の一言」に込められたもの/ 名誉―なぜ武士は「名」を最も重んじたのか/ 忠義―「板挟み」になった心情をどう乗り越えるか?〔ほか〕

【著者紹介】
志村史夫 : 1948年東京・駒込生まれ。日本およびアメリカでそれぞれ約10年間、半導体物性、半導体結晶評価技術などの研究、開発に従事。1993年、10年半生活したアメリカからの帰国と同時にハイテク研究の第一線から引退し、現在はインド哲学(仏教思想)、日本古代技術、現代物理(量子論、宇宙論)、文明論、生物機能、物質・生命などに興味を持っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ふろんた2.0 さん

    いかに生きるかの哲学。 解説版でわかりやすい。 また岩波版『武士道』を読みたい。

  • komonojin さん

    損得勘定、商業と切り離された所で、平時はその”正しさ”を体現するものでありて、非常時には、忠義をもとに国のために尽力す。今の日本の公僕はかくあるか。いやそうではない。そして一人一人が自分の中に武士道をもっておるか?武士道とは死ぬこと、つまり、いつ死んでも後悔しない生き方、それを果たすために確固たる己の役割を認識していなければならない。

  • うりぼう さん

    武士道とは、死ぬこととみつけたり。いつ死んでもいいように褌は、きれいに。

  • たかひろ さん

    人生の指針にしたい言葉があった。 武士道と聞くと、仰々しいものに感じてしまうが、公に奉仕して、人を裏切らず真心を持って人に接する。という当たり前に必要だが実践できていない価値観であった。 サムライ来れ!

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人物・団体紹介

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志村史夫

1948年、東京・駒込生まれ。工学博士(名古屋大学・応用物理)。ノースカロライナ州立大学終身教授(Tenured Professor)、応用物理学会フェロー・終身会員、日本文藝家協会会員。日本とアメリカで長らく半導体結晶などの研究に従事したが、現在は古代文明、自然哲学、基礎物理学、生物機能などに興味

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