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キャリア官僚になったアタシ。。。でも、挫折しました(_ )24歳女子が見た官僚と刑務所の世界

後藤裕美

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784844135616
ISBN 10 : 4844135619
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2011
Japan

Content Description

4か月の猛勉強で国1に合格。キャリア官僚になった著者が、なぜ女子少年院に着任することになったのか。公務員試験受験から、著者が向き合いきれなかった矯正の世界まで、その経験を公開。公務員を目指す人必読。

【著者紹介】
後藤裕美 : 1985年、福島県生まれ。中央大学大学院在学中、文部科学省を目指すべく猛勉強。2009年国家公務員採用1種試験にまさかの合格。しかし、志望の文部科学省からは内定をもらえず、法務省矯正局より内定をもらう。2010年4月、法務省矯正局に入省し、女子少年院に着任。華々しくキャリア官僚デビューするも、入省からたった5カ月で退職。官僚→フリーターを経て、現在、契約職員として某民間会社にて勤務中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 柏葉

    図書館で予約して楽しみにしていた本。顔文字が入ったタイトル、萌えイラストの表紙、本文が横文字というところからこの本の立ち位置が分かる。タイトル通り、中大院卒女子が国Tに合格し矯正職員になったものの挫折する話。ポイントは普通の女子が描いた本であること。友達にメールで報告する感じの軽い文体、小難しい経済や政治のことは書かれず、就活の大変さや仲間との研修の楽しさなどが話題になっている。全230ページ中205ページまでが就活〜研修の話。同年代として感覚が分かるので、つっかからずに読めた。

  • かずくん

    タイトルと表紙のイラストにひかれて読んでみた。図書館本。 内容は大したことではない けれど、読書は自分の未経験の状況を知らせてくれる世界。それを体験。官僚になるためのハウツウ本と考えてもいい。

  • タイトル通り、キャリア官僚になって辞めちゃったお話。表紙も語り口も軽く進んでいくが配属先が少年院、ということで決して軽くない。そうだ公務員になろう、がものすごく単純で、試験を受けたことのある身としては、国家一種にやすやすと受かる、だと?という驚愕。辞めたことについて覚悟が足りなかったとあったけど、確かにそうだけど、結局どんな仕事でもやってみなければわかんないよな〜と思います。少年院のお話は、想像通りでだれど、読んでいても辛くなってくるし、その子たちと仲良くなればなるほど、辛さも倍増していくんだろうな〜

  • みどるん

    前に何かで読んだ、官庁は頭がいいのは当然として体力がものすごいというのを目の当たりにした内容だった。さらっと書いてあるけど勉強も大変だったろうし、少年院の仕事の厳しさは想像つかない。試験から内定、五ヶ月の仕事、やることが多すぎて求められるレベルが高いのは世界が違うなとも思う。

  • ミュンヘン

    中央大院卒女性が国家公務員試験一種に受かった!でも行きたかった文科省落ちた!でも法務局受かった!研修面白い、一種の同期は賢い、面白い!そして…といった感じでジェットコースターみたいに翻弄される就活生に「ガンバレ!」と応援したくなった。国一の内々定ゲットから配属されるまでなんて当事者以外なかなか知りえない情報だと思うので興味深かった。にしても女子刑務所の子供たちのことを思うと胸が痛くなる。10キロ以上やせるなんて、著者はすらっと書いていたけど大変な心労だったのだろうな。

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