基本情報
内容詳細
身体=人間の普遍性を発見し、語るために。身によって人間が区別され、それにより引き起こされる社会関係とはどのような事象か。フーコー、ドゥルーズ、ターナーらの思考やフェミニズム、障害学・障害者運動を手がかりに、現実の社会に影響を与えうる“身体の社会学”の構築を志向し、現実にある課題を打ち開く(ブレークスルー)ことを目指す。“身体の社会学”を基軸にした、差異と排除を超えるあらたな社会理論の試行へ。
目次 : 第1部 身体と社会(身体の社会学―身体の被制約性と能動性をめぐる問い)/ 第2部 人間を分ける身体(障害者/健常者カテゴリーの不安定化にむけて―「生物学的基盤主義」とアイデンティティ・ポリティックスへの問い/ 障害者とポスト近代社会のバイオ・ポリティックス/ 障害者の自立生活にみる「生存の技法」)/ 第3部 人間をつなぐ身体(「境界侵犯する身体」―身体のエージェンシーについての試論/ 普遍性の構築―身体の「傷つきやすさ」を起点として)
【著者紹介】
後藤吉彦 : 1977年神戸市生まれ。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、立命館大学障害学生支援室・コーディネーター。専門は、身体の社会学、障害学、ブラック・カルチャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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takizawa さん
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読了日:2019/02/19
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読了日:2012/09/23
発泡スチロール さん
読了日:2012/02/26
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読了日:2019/11/24
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人物・団体紹介
後藤吉彦
1977年神戸市生まれ。神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了、博士(学術)。現在、立命館大学障害学生支援室・コーディネーター。専門は、身体の社会学、障害学、ブラック・カルチャー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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