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マルチレベルの政治制度と政党組織

建林正彦

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784805111192
ISBN 10 : 4805111194
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2017
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

政治不信→政党不信→代議制民主主義不信。負のスパイラルから脱するための思考実験。

目次 : 第1章 マルチレベルで考える政治制度と政党政治―衆議院・参議院・地方議会/ 第2章 選挙制度改革は日本政治をどう変えたのか―自民党の政策形成と議員行動/ 第3章 政権交代と国会議員の政策選択―自民党の政権復帰とその帰結/ 第4章 数量分析が示す政官関係の変化―政権と官僚の相剋/ 第5章 議員の政策選好と自律性―アリーナと選挙制度の異同を手がかりに/ 第6章 地方議員にとっての政党ラベル―選挙制度と再選戦略/ 第7章 組織としての自民党―マルチレベルの政治制度からの考察/ 終章 代議制民主主義と政党政治のゆくえ

【著者紹介】
建林正彦 : 京都大学大学院法学研究科教授。1965年京都府生まれ。1989年京都大学法学部卒業。1994年カリフォルニア大学サンディエゴ校修士。1996年京都大学大学院法学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(法学)。関西大学法学部専任講師、神戸大学国際協力研究科教授、同志社大学法学部教授を経て、2011年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 睡眠学習

    近年はやりの「選挙制度不均一論」の本。衆議院では政党本位の選挙制度が追求されてきたのに、地方選挙では従前の選挙制度のままだし、参議院に至っては非拘束名簿という個人志向の選挙制度が強まった。このことがどう影響を与えているか、議員へのアンケートなども活用して調査。

  • Ekai Sunahara

    これまでばらばらに考察されていた衆議院、参議院、地方政治は、実は相互に影響を及ぼしており、マルチレベルで考察する必要があると主張する。 そうすることで、衆議院制度改革後もなぜ想定したような政党の集権化が十分に起こっていないか等を明らかにしている。 疑問として、マルチレベルの選挙が「中選挙区均衡型」であれば、地方議員はより政党ラベルを利用するとされていたが、その場合の「政党」とは、一般的な政党ではなく、同じ利益を代表する同一政党の国会議員を意味しており、本当に政党に依存していると言えるのかと思った。

  • takao

    ふむ

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