はやぶさ新八御用旅 6 紅花染め秘帳 講談社文庫

平岩弓枝

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784062933070
ISBN 10 : 4062933071
フォーマット
出版社
発行年月
2016年01月
日本
追加情報
:
208p;15

内容詳細

山形の物産を商っている松倉屋の主人と番頭が急用が出来たといって旅立ち、その別宅で見知らぬ男女の死体が発見された。同時に、大金を産む特産物に関する秘密の書きものを盗んで山形から逃亡した女を探してほしいという話が新八郎にもたらされる。真新しい霜の道を踏みしめて新八郎は北へ旅立っていく!

【著者紹介】
平岩弓枝 : 東京生まれ。日本女子大学国文科卒業。戸川幸夫の知遇を得、その推薦で長谷川伸の門下となる。1959年『鏨師』で第41回直木賞を受賞。’91年『花影の花』により、第25回吉川英治文学賞を受賞。2004年、文化功労者。小説、脚本、舞台演出と多方面に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 真理そら さん

    はやぶさ新八シリーズはこれが最後なのかな?「この男独特の〜」で乗り切ってしまう新八郎の描写は読者の好みのままに想像できて好きだ。『〜御用帳』の途中からお鯉が「侍女」という肩書になっている部分が気になって…せめて「奥向き女中」くらいにしてほしかった。作者は(読者の人気がいいからか)お鯉さんに肩入れしている様子がうかがえるけれど、個人的には郁江と新八郎は少し天然の入った似たもの夫婦っぽくて好きなのでもう少し二人の場面も読みたかったかも。

  • あかんべ さん

    今度の旅は、新潟ですか。旅先で何を得たのか、謎解きは江戸に帰ってからと、いつものパターンで進むのだが、新八の周りはいい人ばかりでうらやましい。

  • タツ フカガワ さん

    シリーズ6作目。山形藩で代々紅花を管理する原田家で、当主亡き後に妻女が「紅花染め秘帳」を持って出奔した。この秘帳を取り戻すのがシリーズ6作目での新八郎の使命。だがこの事件の真相がとても複雑だった。作者もそう思ったのか、事件を振り返る場面がやたら多い。そのうえ結末もどんでん返しながら、とてもざっくりとしたものでちょっと残念でした。

  • こまt さん

    かわせみでもそうだけど、平岩さんの謎解きは唐突過ぎると感じることが多々ある。でも、語り口は穏やかでとても好き。

  • kagetrasama-aoi(葵・橘) さん

    御用旅シリーズ六作目。紅花の薀蓄が増えて楽しかったんですが、それ以外は二時間のトラベルミステリーって感じでした。相変わらず新八郎と藤助の息はぴったり合っていますね。それはいいんですが、登場人物の動きというか変化が少なくて……。いい加減新八郎夫妻に赤ちゃんが届いてもいい頃だし、それでお鯉も気持ちを切り替えて大竹金吾と結婚しないかなぁ……。最後の紅花染の着物と帯!涎が出そうな程羨ましかったです(笑)!お奉行さま、「新八をもう旅に出さない」宣言してますね、御用旅シリーズ完結なんでしょうか?もう少し読みたいです。

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人物・団体紹介

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平岩弓枝

昭和7(1932)年、代々木八幡宮の一人娘として生まれる。30年日本女子大国文科卒業後、小説家を志し戸川幸夫に師事。ついで長谷川伸主宰の新鷹会へ入会。34年7月「鏨師」で第41回直木賞を受賞。平成3年「花影の花」で第25回吉川英治文学賞受賞。10年、第46回菊池寛賞を受賞。16年、文化功労者。19年

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