ユタの境界を生きる人々 現代沖縄のシャーマニズムを再考する アカデミア叢書

平井芽阿里

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784422230429
ISBN 10 : 4422230425
フォーマット
出版社
発行年月
2020年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;22

内容詳細

ユタなのか、ユタではないのか?宮古島出身のある女性のライフヒストリーから従来のユタ概念では説明ができない人の実態に迫り、神々が授けたユタ以外の新たな役割について文化人類学・民俗学的見地から考察する。

目次 : 第1章 ユタ研究史と本書の目的(ユタに関する先行研究/ ユタなのかユタではないのか ほか)/ 第2章 ユタとは(ユタとはどのような人か/ ユタになるまでの道のり ほか)/ 第3章 佳宮水樹さんの物語(幼少期から結婚まで/ ユタの宣告を受ける ほか)/ 第4章 分析(成巫過程/ カミダーリと変性意識状態 ほか)/ 第5章 ユタの境界を生きる人々とは(言葉で視る(Kさん)/ 御魂を授かる(Eさん) ほか)

【著者紹介】
平井芽阿里 : 1980年名古屋市生まれ、沖縄県立宮古高等学校卒業。中部大学国際関係学部准教授。中部大学国際関係学部卒業後、沖縄国際大学大学院地域文化研究科で修士号、立命館大学大学院文学研究科で博士号を取得。京都大学大学院グローバルCOE研究員、日本学術振興会特別研究員(PD)を経て2015年より現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • おかっち さん

    宮古島滞在の時に紹介して貰った一冊 宮古島の海、植物、森の中では他にはない特別な空気と時間を感じる。それは、自然と繋がる文化の営みが何千年と重なり続き、祈り合わされているからかなと私なりの解釈。そんな宮古島だからこそユタという存在や神と繋がる人が今も沢山引き継がれているのかな。 エネルギーを感じる場所は命の歴史がたくさん重なる所。この一冊で神という存在を身近な暮らしの中に感じれるようになったかな。

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