家族写真の歴史民俗学

川村邦光

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784623097685
ISBN 10 : 4623097684
フォーマット
出版社
発行年月
2024年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
376p;22

内容詳細

これまで記念的に撮影される「家族写真」の多くは画一的で凡庸と見なされ、写真史や美術史においては注目されてこなかった。一方で、近年では災害や社会不安が続くなか、家族の記録や絆の象徴としての意義を再評価する向きもあり、家族史やジェンダー論の研究の進展から、新たな視点でも関心が高まっている。本書では、一九世紀から現代に至るまでの家族写真の構図や撮影された背景を分析し、社会における家族の表象、また個人が過去や死者と向き合う際のよすがとしての「家族写真」を再考する。?

【著者紹介】
川村邦光 : 1950年青森県中津軽郡千年村(現、弘前市)生まれ、福島県出身。現在、大阪大学名誉教授、文筆業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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