医者は自分や家族ががんになったとき、どんな治療をするのか 後悔しないために知っておきたい24の選択

川嶋朗

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784776208440
ISBN 10 : 477620844X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年10月
日本
追加情報
:
207p;18

内容詳細

99%の医者が抗がん剤を使わない!?それなのに、効果が期待できない治療をなぜ患者にすすめるのか。

目次 : 第1章 医者は患者にすすめてきた抗がん剤を使うのか(自分自身や家族ががんになっても抗がん剤治療は受けない/ 抗がん剤の副作用で、突然死ぬこともある。「打たない」治療をすすめる医師を探す ほか)/ 第2章 がんになった外科医が外科手術をためらうのはなぜか(「早期発見」なら外科手術も。進行していれば、手術せずに化学放射線療法に取り組む/ 手術をしたがる外科医を信用しない ほか)/ 第3章 「効果の期待できない」治療をなぜ医者は患者にすすめるのか(病院がもうかるために、「自分が患者なら拒否したい」治療を行う/ 医療訴訟を避けるために、マニュアルに沿った治療しかしない ほか)/ 第4章 なぜ医者は患者にはすすめない代替医療を選ぶのか(西洋医療にこだわらず、セカンドオピニオンを使い、自分にあった治療法を探す/ がんになったら、治療法だけでなくこれからの生き方を見つめなおす ほか)/ 第5章 医者は自分が患者になったとき、「死」とどう向き合うか(再発の不安を乗り越えるため、がんの原因にしっかり目を向ける/ 末期がんになったら、延命のための治療は一切しない ほか)

【著者紹介】
川嶋朗 : 1957年東京都生まれ。東京有明医療大学教授。元東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長。医学博士。北海道大学医学部卒業後、東京女子医科大学入局。ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院などを経て2014年から現職。漢方をはじめとするさまざまな代替、伝統医療を取り入れ、西洋近代医学と統合した医療を担う。「よりよく生きる」「悔いのない、満足のいく人生を送る」ための心得として、「自分の理想的な死とは何か」を考え、QOD(クオリティ・オブ・デス=死の質)を充実させることを提案(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ニッポニア さん

    やっぱりそうですよね、がんになったとき、抗がん剤は絶対使わない。その治療法を否定するわけじゃないが、デメリットが多すぎる。私もがんになったら、ありのままを受け入れ、戦わない選択をすると思う。以下メモ。患者は医師に治療を丸投げする、から手術、抗がん剤を選択させる。アメリカでも専門医の80%が抗がん剤治療は受けない。抗がん剤の大量投与はメリット0。病院が儲かるために、自分が患者なら拒否したい治療を行う。余命は、確実に生きられる時間。患者の意識が薬の効果を高める。絶対にクオリティ・オブ・ライフを優先する。

  • Kousuke さん

    そろそろ保険に入ろうと思い。ガン保険を入るかどうかで気になり購入。 実際自分がなったとき、周りになったときに 確実にこうすればいいと方法はないんだなぁと痛感 自分の命だからこそ、医者に丸投げせず、自分でしっかり考えようと思いました。

  • 雲 さん

    KindleUnlimited 医師でもそれぞれ選択は違うみたい 参考になった 読んだ感想は、やはり私も抗がん剤は使わない方向でいきたい というか、統合医療がもっと当たり前になるといいなぁ 

  • 無添 さん

    医者が抗がん剤を使わない理由のひとつに「医者が西洋医学の限界やリスクを知っている」ことがあげられる。

  • ペカソ・チャルマンチャイ さん

    近藤誠さんの本を多数読んでいたので、おおよその内容は予想できました。病院でがん患者に対し、多くの頻度で抗がん剤が使用されるのに、自分や家族ががんになったときは99%の医者が抗がん剤を使用しないとはどういうことですか。医者という人間は「自分がされて嫌なことを人にはしない」と家庭や幼稚園などで教わらなかったのでしょうか?科学的な意味ではなくて、日本の医療は非常に遅れていると思う。日本人の2人に1人ががんになるという現在、国民必須の本に指定してもいいくらいの本だと思う。

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川嶋朗

神奈川歯科大学大学院統合医療学講座特任教授、統合医療SDMクリニック院長。1957年、東京都生まれ。1983年、北海道大学医学部医学科を卒業し、東京女子医科大学に入局。1993〜95年、ハーバード大学医学部マサチューセッツ総合病院に留学。帰国後、東京女子医科大学附属青山自然医療研究所クリニック所長を

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