増殖するシャーマン モンゴル・ブリヤートのシャーマニズムとエスニシティ

島村一平

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784861102998
ISBN 10 : 4861102995
フォーマット
出版社
発行年月
2012年01月
日本
追加情報
:
563,8p 21cm(A5)

内容詳細

モンゴルの辺境では今、猛烈な勢いでシャーマンが増え続けている。この謎の現象に迫るフィールド調査から、悲劇の歴史に裏打ちされたモンゴル・ブリヤートの特異なエスニシティが明らかになる。

目次 : 序章 増殖するシャーマン/ 1章 ポスト社会主義期における宗教とエスニシティ/ 2章 ルーツ信仰としてのシャーマニズム/ 3章 シャーマン誕生とルーツ探求運動/ 4章 創り出されるルーツ/ 5章 「女性」として想像されるルーツ―粛清の記憶と「ホイモルの女房」信仰/ 6章 国境を越えるシャーマニズム/ 終章 解き放たれる「想像の共同体」、紡ぎだされるネットワーク

【著者紹介】
島村一平 : 1969年、愛媛県生まれ。兵庫県西宮育ち。早稲田大学法学部卒業後、テレビ番組制作会社勤務を経てモンゴルへ留学。モンゴル国立大学大学院社会学研究科民族学専攻修士課程修了。総合研究大学院大学文化科学研究科地域文化学専攻博士後期課程修了。現在、滋賀県立大学人間文化学部専任講師。専攻は、文化人類学・モンゴル研究。博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • アズ さん

    とあるゆるいラジオで激推しされてた1冊。骨太だが内容が面白い面白い。そんでもって後半の章で明かされる辛い事実には、なんとも言えない気持ちになった。完全に知識ゼロだと読破は難しいかもだから、そのラジオで事前に知識を得といて読んでみるってのがオススメかな

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島村一平

国立民族学博物館人類文明誌研究部教授。文化人類学・モンゴル研究専攻。博士(文学)。早稲田大学法学部卒業後、テレビ番組制作会社に就職。取材で訪れたモンゴルに魅せられ制作会社を退社、モンゴルへ留学する。モンゴル国立大学大学院修士課程修了(民族学専攻)。日本に帰国後、総合研究大学院大学博士後期課程に入学。

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