ゆっくり学ぶ 人生が変わる知の作り方

岸見一郎

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784420310956
ISBN 10 : 4420310952
フォーマット
発行年月
2022年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;19

内容詳細

「競争のために学んではいけない」
「学ぶことそれ自体が喜び」
「学び方を変えると生き方が変わる」……
ミリオンセラー『嫌われる勇気』の著者がおくる、幸福に生きる「学び」のヒント!

勉強がつらくて、やりたくない、長続きしない……。
多くの人は受験や資格を取るために勉強し、悩み苦しんでいます。
しかし本来の学びというのは、効率よく目的を達成するためにあるわけでありません。
本書は、哲学者・岸見一郎が、ギリシア哲学、アドラー心理学の知見や、
自らの読書や外国語学習の体験をもとに、コロナ禍の今だからこそ知ってほしい学びの意義、楽しみ方のコツを紹介します。

学ぶことで何かの目的を達成する必要がなければ、効率的に学ぶ必要はありません。
どんなことも、時にはゆっくり、時には集中的に学ぶ、そして、時には中断もしながら、ゆっくり学び続ける。
その時、学び始めた時とはいろいろなことが変わったことに気づきます。
(本文より)

今、学んでいるその時が喜びであり、幸福であると感じられる一冊!!

・誰もが最初は何かのために学んでいない
・競争は学ぶ喜びを奪う
・学ぶことは想起すること
・学びつつあるとともに学んでしまっている
・読書がすべてではないが、学べることは多い
・本があれば一人でも生きていける
・知識は「持つ」ことができない
・紙に書いたものはデジタル化する
・言語に優劣はない
・辞書を引くことを楽しむ
・学びを通して学びを得る
・できない自分から出発する
・偶然を活かして自分の人生を生きる ……

★目次

第1章 なぜ学ぶのか
第2章 そもそも学びとは
第3章 読書は学びの源泉
第4章 書くことは学ぶこと
第5章 外国語学習は世界を広げる
第6章 生きることは学び続けること

★著者について

岸見一郎(きしみ・いちろう)
1956年、京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)。
著書に『嫌われる勇気』『幸せになる勇気』(古賀史健と共著、ダイヤモンド社)、『絶望から希望へ』(大和書房)、『怒る勇気』(河出書房新社)、『プラトン ソクラテスの弁明』(KADOKAWA)、訳書に、アルフレッド・アドラー『個人心理学講義』『人生の意味の心理学』(アルテ)、プラトン『ティマイオス/クリティアス』(白澤社)など多数。
韓国での講演をきっかけに、英独仏語、ラテン語、ギリシア語などのヨーロッパの言語に加えて、60歳になって初めてアジアの言語の韓国語を学び始める。韓国で出版された著書もある。

【著者紹介】
岸見一郎 : 1956年、京都生まれ。哲学者。京都大学大学院文学研究科博士課程満期退学(西洋哲学史専攻)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

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読書メーターレビュー

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  • 清游@草ぶえの丘で森林浴♨︎ さん

    成長と挑戦を止めてはいけない。

  • kubottar さん

    電子書籍を買ってから、気にいったモノだけ紙でも買うやりかたは面白い。

  • Satoshi さん

    私自身はコロナ以降、自己啓発本を読まなくなった。本書を読んで、その理由をなんとなく気付かされた。真新しいことを書いているわけでは無いが、読んでいて落ち着いた気持ちになった。他者に強要するわけでない優しい文章に癒された。

  • しょうご さん

    本屋さんを散歩していたらピンときたので手にとりそのまま購入をしました。 テーマは「学ぶ」ことそのものです。 学ぶということはたのしいことでありながら、時として手段になることがあります。 勉強をするのは良い点数を取るためであり、良い点を取るのは良い大学に入るためであり、とどこまで行っても試験や資格というものがやってきます。 わたし自身大学を中退しましたが、学ぶことがたのしいなと感じるのは学校での勉強を離れてからです。

  • ユウユウ さん

    ゆっくり積み上げたくなる

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