泣きたい私は猫をかぶる 1 角川つばさ文庫

岩佐まもる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784046320155
ISBN 10 : 404632015X
フォーマット
出版社
発行年月
2020年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
永地 ,  
追加情報
:
304p;18

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読書メーターレビュー

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  • のり さん

    小学生に勧められ読む。クラスの男子の日ノ出にアタックしては振られ、母親は自分を置いて家を出、父は新しい恋人がいるので気を遣う。怪しいお面屋がくれたお面で猫の姿になって日ノ出に会いに…。漫画チックで面白かったけどさ、クラスの男子もムカつくし、日ノ出も大嫌いはないでしょ。母親がなんでムゲを連れて行かなかったのか、父親もムゲの気持ち考えたらそれはないだろって思うよ。いろいろ雑なのが結構気になるね。

  • つきみや さん

    やっと読んだ〜 ムゲ、いろいろ大変やな…… 終盤から思ってもなかった展開になっていって少し驚いた。 どうか幸せになってくれ。

  • 羊山羊 さん

    映画から。こんなに苦しいドロドロした青春の描き方も久しぶりに出会う。主人公美代は家族の美代、学校でのムゲから逃避する為に仮面をかぶって猫の太郎になる。荒唐無稽な現代ファンタジーに見えて、美代の追い詰められたぐちゃぐちゃな感情は凄まじく没入感をそそる。我が家の筈が、父の再婚相手を前に、ここはあなたたちの場所だって分かってるから、と独白する美代の苦しさと絶望は理解するに余りある。しかし、その絶望から太郎で逃避していると、現実がツケを払えと迫ってくる。そしていつしか立場が逆転する。

  • ひじり☆ さん

    四年生の子どもに薦められて一気読み。色んな自分を周りの環境に合わせて演じて、本当の自分を隠していた主人公。多かれ少なかれ、人間が持っている面で、それがお面と、猫の話とマッチしていた。自分のせいではない不条理なことって、確かにたくさんあるだろうけど、それを他人や環境のせいにしても何も変わらない。そんなメッセージが読む子どもに伝わるといいな、思った。

  • つばき さん

    子供の時、母親が家を出て。子供はクラスメイトたちにいじめて、理由は「あなたはお母さんに捨てられてよ」 それから、父もう何も知らない、新母は家にいる。傷ついた子は何も話しれません。毎日、笑顔を作りますけど。。。本当の笑顔じゃなくて。。。 突然、一日、猫に変わります。魔法みたいな話、お面を使い時、あの子、猫に変わります。

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人物・団体紹介

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岩佐まもる

1999年「ダンスインザウインド」で第4回スニーカー大賞優秀賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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