雲岡石窟の考古学 遊牧国家の巨石仏をさぐる 京大人文研東方学叢書

岡村秀典

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784653043737
ISBN 10 : 4653043736
フォーマット
出版社
発行年月
2017年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
283p;20

内容詳細

敦煌・龍門とならび中国三大石窟の一つである雲岡石窟。京都大学人文科学研究所の前身である東方文化研究所の水野清一・長廣敏雄は、日中両国が戦火を交える最中、世界に前例のない石窟の悉皆調査に踏み出した―人文研に蔵する膨大な資料と写真群を整理してきた著者が、日中間でいまなお平行線をたどる雲岡の編年説に挑む!200点を超える貴重な図版を収録。

目次 : 第1章 雲岡石窟をめぐる歴史/ 第2章 雲岡石窟は如何にして造られたのか/ 第3章 大仏窟の成立/ 第4章 仏殿窟の成立/ 第5章 中国式木造建築をかたどった石窟/ 第6章 雲岡石窟その後

【著者紹介】
岡村秀典 : 1957年奈良市生まれ。京都大学文学部卒業、京都大学文学部助手、九州大学文学部助教授を経て、京都大学人文科学研究所教授、東アジア人文情報学センター長。京都大学博士(文学)。専攻は中国考古学。濱田青陵賞(第13回、2000)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • 遊動する旧石器人 さん

    2017年6月5日初版発行。レビューについては別稿で書いているため、ここには記さない。

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