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自民党秘史 過ぎ去りし政治家の面影 講談社現代新書

岡崎守恭

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062884600
ISBN 10 : 4062884607
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2018
Japan

Content Description

あの頃の政治家たちは良くも悪くも器が違ったなぁ…。自民党を見つめ続けた伝説の政治記者が語る、驚愕と禁断と哀愁のエピソード。

目次 : はじめに―政治家の「顔」が見えた頃/ 第1部 政局の人間模様(夜明けの二本足/ 六さんの八面六臂/ 角栄邸の正月/ 一〇年たっても竹下さん/ ドン金丸の「常識」/ 小渕さんの気配り/ 携帯の世代交代/ シンキロウの孤独)/ 第2部 永田町人物列伝(ヤマテーの矜持/ 才人と呼ばないで/ 新生クラブの椅子/ ハラケンの土下座/ 宇宙人の「させて頂く」/ 「宰相夫人」管見)/ 第3部 新聞記者見聞録(首相動静/ 一声百行/ つまらなければ鑑真/ 学歴不問)

【著者紹介】
岡崎守恭 : 1951年、東京都板橋区生まれ。1973年、早稲田大学人文科卒、日本経済新聞社入社。北京支局長、編集委員、政治部長、大阪本社編集局長、常務執行役員名古屋代表、テレビ東京メディアネット社長などを歴任。1990年、「“ブッシュ”ホン」で流行語大賞(銀賞)受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • 岡本

    日経新聞政治部記者として三木武夫首相から40年以上取材を続けた著者のエピソード集。平成生まれでは懐かしさは共有出来なかったが、功績程度しか知らない政治家達の人間味を感じれる一冊だった。戦前生まれの政治家と比べると昨今の政治家は…という気持ちが伝わってくる。

  • ちくわん

    大平総理から始まる政治家エピソード集。第二部の宇野宗佑、もし総理総裁に担がれなければ、地味だが長く活躍したかも。致命傷の女性問題も?次の藤波孝生も深い。登場した政治家で覚えていたのは60名以上。それに比べて現職は、これほどはいない。世襲や選挙制度もあるだろうが、関心の薄さが原因か。

  • なるうお

    おもしろい

  • Hatann

    男女平等の普通選挙が施行されてまだ70年ちょっとしか経っていない。落選すれば失業するという現実を前に、選挙の勝ち方を模索しつつ政局に奮い立つような状況では、政策にまで深く踏み入ることができなかったことはしようがないともいえる(政策論争は官僚に任せる)。選挙ノウハウも確立して本来的に素人と目されてきた政治家が政策を語る余裕がでてきたからこその著者の回想であるような気もする。また、政治とメディアとの間の緊張感ではなく、両者間のなあなあ感を回顧している節もある。故に白紙領収書みたいな逸話も紹介されるのであろう。

  • nishiyan

    長年、政治記者として過ごした著者による回想録。中曾根康弘、田中六助、田中角栄、竹下登、金丸信といった実力者だけでなく、山中貞則、原健三郎、宇野宗佑、藤波孝生といった中曾根派の方々まで触れているところが面白い。特に山中氏のところは在りし日の姿が生き生きと描き出されていて、読んでいて心地よかった。第三部では政治記者が普段どのようなことをしているのか書かれている。テクニカルなところもあって文章を書く上で参考になった。それ以外では今ではコンプライアンスの問題で引っ掛かるような内容もあるのだが、ご愛敬かな。

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