インターネットを武器にした“ゲリラ” 反グローバリズムとしてのサパティスタ運動

山本純一(経済学)

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784766409529
ISBN 10 : 4766409523
フォーマット
発行年月
2002年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,376p

内容詳細

言葉を武器にするサパティスタ国民解放軍(EZLN)「インターネット戦争」と呼ばれる闘いの実態は?メキシコの“辺境”ラカンドン密林で発せられた反グローバリズムの叫びがなぜ世界の人びとの心を捉えたのか?バーチャル空間とリアルワールドで展開される彼らの運動を言説分析とフィールドワークによって検証する。

目次 : 多くの顔をもつメキシコと顔のない“ゲリラ”/ 第1部 インターネット戦争?(インターネット戦争の背景/ インターネット戦争の主役たち/ 戦場になったインターネット/ ネット外の戦争:低強度戦争)/ 第2部 サパティスタの闘争と言説の変容(テクスト分析/ 言説分析/ サパティスタ闘争・言説の“ポストモダン”性)

【著者紹介】
山本純一 : 1950年東京都新宿区馬場下町に生まれる。1972年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。1981年メキシコ大学院大学(エル・コレヒオ・デ・メヒコ)経済研究センター経済修士課程単位取得満期退学。現在、慶応義塾大学環境情報学部教授兼政策・メディア研究科委員。研究領域は、メキシコ地域研究・米墨国境地域研究(政治経済)、言説分析、スペイン語マルチメディア教材開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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