僕らは戦争を知らない 世界中の不条理をなくすためにキミができること

小泉悠

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784055014151
ISBN 10 : 4055014155
フォーマット
出版社
発行年月
2024年02月
日本
追加情報
:
136p;26

内容詳細

ウクライナ侵攻により、小中学生にとって戦争が身近なものとなったいま、なぜ戦争が起こるのか、話し合いで解決することはできないのかなどの子どもたちの素直な疑問に、やさしい言葉や図解を交えて、わかりやすく答える一冊。

【著者紹介】
小泉悠 : 東京大学先端科学技術研究センター准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • やすらぎ さん

    小さな争いはあったとしても戦争は過去のこと、そう思えた時期がほんの少し前まであったような気がする。あの大戦から長い年月が過ぎたと思っていたけど、ほんの一瞬のことだったのかもしれないと今思う。ウクライナの転校生がクラスにやってきたところから始まる本書は、今の若者が戦争から目をそらさず未来に向けて考えるように作られており、希望を抱くもの。どうしたらいいと思う。なぜ人と人は争いを繰り返すの。解決策の見えてこない現実。今年も8月を迎える。この時期は過去の悲惨な映像を観る機会が増える。改めて考える時間も必要である。

  • アルピニア さん

    80回目の終戦の月に。副題「世界中の不条理をなくすためにキミができること」に惹かれて読んだ。ウクライナ侵攻を例にとり、戦争の原因、日本と戦争、争いのない世界を目指した活動について解説されている。中学生対象だが、様々な視点から記述されていて学ぶところが多かった。現実では外交だけでは戦争は無くならない(核抑止力や軍事力が戦争を防ぐことも事実)が「戦争は、人間が起こすものだからこそ、人間が止めることができる」と説き、一人一人が対話をあきらめない姿勢が平和の基礎になると述べている。印象に残ったのは、(つづく→)

  • 読生 さん

    今の子たちに身近であるだろう戦争は多分、ロシアとウクライナの戦争、イスラエルとパレスチナの戦争、そして過去の日本の戦争だろう。 この本ではその中でもロシアとウクライナ、そして日本の戦争に絞って詳しくまとめられてる。 全ページフルカラーでこの厚さ、なかなかのボリューム、それに見合った詳細さ。あの小泉さん監修だから。 巻末おすすめの本のラインナップもしっかりしてる、だけど、『戦艦武蔵のさいご』だけは手に入れるの大変じゃないかな…。 今も積み重なる悲劇、それは決して小さいものではないと思うよ。

  • のんたろう さん

    ロシアのウクライナ侵攻を中心に、なぜ戦争が起こるのかを考える1章、戦争は遠い国の話ではないとして日本の過去や現状についての2章、戦争のない世界のためにできることを考える3章と、なかなかに骨太の1冊。あらゆることに目配りし、戦争について語るのはなかなかに難しいが、あいだに漫画を挟むなどして、読みやすくまとまっている。自分で調べられるよう参考サイトや、本も紹介され、まずは知ることが大切と言うスタンスもいい。

  • シトリン さん

    若い読者向けに作られた戦争について知ってもらうことが目的の本。 辞典のような装丁でちょっと重たい(重量)けれど、ロシアとウクライナについてをマンガで表現しているのは、とても読みやすい。なぜ戦争は起こるのか、戦争は遠い国の話じゃない、争いのない世界のために、3部のテーマで、きれいな写真やイラスト、データでわかりやすく表現されている。大人にもおすすめ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

小泉悠に関連するトピックス

社会・政治 に関連する商品情報

おすすめの商品